論文の概要: Synchronous Multi-modal Semantic CommunicationSystem with Packet-level Coding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.04535v1
- Date: Thu, 8 Aug 2024 15:42:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-09 15:08:24.451696
- Title: Synchronous Multi-modal Semantic CommunicationSystem with Packet-level Coding
- Title(参考訳): パケットレベル符号化を用いた同期マルチモーダルセマンティック通信システム
- Authors: Yun Tian, Jingkai Ying, Zhijin Qin, Ye Jin, Xiaoming Tao,
- Abstract要約: パケットレベル符号化を用いた同期型マルチモーダルセマンティック通信システム(SyncSC)を提案する。
意味的・時間的同期を実現するため、3Dモーフィブルモード(3DMM)係数とテキストを意味論として送信する。
消去チャネル下でのセマンティックパケットの保護を目的として,パケット損失率が高い場合でも一定の視覚的品質を維持できるパケットレベルフォワード誤り訂正法(PacSC)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 20.397350999784276
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Although the semantic communication with joint semantic-channel coding design has shown promising performance in transmitting data of different modalities over physical layer channels, the synchronization and packet-level forward error correction of multimodal semantics have not been well studied. Due to the independent design of semantic encoders, synchronizing multimodal features in both the semantic and time domains is a challenging problem. In this paper, we take the facial video and speech transmission as an example and propose a Synchronous Multimodal Semantic Communication System (SyncSC) with Packet-Level Coding. To achieve semantic and time synchronization, 3D Morphable Mode (3DMM) coefficients and text are transmitted as semantics, and we propose a semantic codec that achieves similar quality of reconstruction and synchronization with lower bandwidth, compared to traditional methods. To protect semantic packets under the erasure channel, we propose a packet-Level Forward Error Correction (FEC) method, called PacSC, that maintains a certain visual quality performance even at high packet loss rates. Particularly, for text packets, a text packet loss concealment module, called TextPC, based on Bidirectional Encoder Representations from Transformers (BERT) is proposed, which significantly improves the performance of traditional FEC methods. The simulation results show that our proposed SyncSC reduce transmission overhead and achieve high-quality synchronous transmission of video and speech over the packet loss network.
- Abstract(参考訳): 共同セマンティック・チャネル・コーディング設計によるセマンティック・コミュニケーションは,物理層チャネル上で異なるモダリティのデータを伝送する上で有望な性能を示しているが,マルチモーダル・セマンティクスの同期とパケットレベルの前方誤り補正は十分に研究されていない。
セマンティックエンコーダの独立設計のため、セマンティックドメインと時間ドメインの両方でマルチモーダル機能を同期させることは難しい問題である。
本稿では,顔映像と音声の伝送を例として,パケットレベル符号化を用いた同期マルチモーダル・セマンティック通信システム(SyncSC)を提案する。
意味的・時間的同期を実現するために,3次元モーフィブルモード(3DMM)係数とテキストを意味論として送信し,従来の手法に比べて低帯域幅での再構成と同期の類似性を実現するセマンティックコーデックを提案する。
消去チャネル下でのセマンティックパケットの保護を目的として,パケット損失率が高い場合でも,特定の視覚的品質性能を維持するパケットレベルフォワード誤り訂正法(PacSC)を提案する。
特にテキストパケットに対しては,双方向エンコーダ表現(BERT)に基づくTextPCと呼ばれるテキストパケット損失隠蔽モジュールが提案され,従来のFEC手法の性能が大幅に向上した。
シミュレーションの結果,提案したSyncSCは伝送オーバーヘッドを低減し,パケットロスネットワーク上での映像と音声の高品質同期伝送を実現することがわかった。
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