論文の概要: Coarse-to-fine Alignment Makes Better Speech-image Retrieval
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.13119v2
- Date: Wed, 11 Sep 2024 10:00:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-12 20:12:08.940289
- Title: Coarse-to-fine Alignment Makes Better Speech-image Retrieval
- Title(参考訳): 粗粒度アライメントによる音声画像検索の高速化
- Authors: Lifeng Zhou, Yuke Li,
- Abstract要約: 本稿では,音声画像検索のための新しいフレームワークを提案する。
我々は、音声と画像の表現を粗いレベルで整列させるために、音声画像コントラスト学習タスク(SIC)を利用する。
我々のフレームワークは、2つのベンチマークデータセット上で、R@1で最先端の手法を4%以上上回ります。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.662564676905035
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we propose a novel framework for speech-image retrieval. We utilize speech-image contrastive (SIC) learning tasks to align speech and image representations at a coarse level and speech-image matching (SIM) learning tasks to further refine the fine-grained cross-modal alignment. SIC and SIM learning tasks are jointly trained in a unified manner. To optimize the learning process, we utilize an embedding queue that facilitates efficient sampling of high-quality and diverse negative representations during SIC learning. Additionally, it enhances the learning of SIM tasks by effectively mining hard negatives based on contrastive similarities calculated in SIC tasks. To further optimize learning under noisy supervision, we incorporate momentum distillation into the training process. Experimental results show that our framework outperforms the state-of-the-art method by more than 4% in R@1 on two benchmark datasets for the speech-image retrieval tasks. Moreover, as observed in zero-shot experiments, our framework demonstrates excellent generalization capabilities.
- Abstract(参考訳): 本稿では,音声画像検索のための新しいフレームワークを提案する。
我々は,SIC学習タスクを用いて,音声と画像の表現を粗いレベルに整列させ,SIM学習タスクを微粒なクロスモーダルアライメントをさらに洗練させる。
SICとSIM学習タスクは統一的な方法で共同で訓練される。
学習過程を最適化するために,SIC学習中に高品質で多様な否定表現を効率的にサンプリングする埋め込みキューを利用する。
さらに、SICタスクで計算された対照的な類似性に基づいて、ハードネガティブを効果的にマイニングすることにより、SIMタスクの学習を強化する。
ノイズの多い指導下での学習をさらに最適化するために,運動量蒸留をトレーニングプロセスに取り入れる。
実験結果から,我々のフレームワークは,R@1における最先端手法を2つのベンチマークデータセット上で4%以上上回る性能を示した。
さらに、ゼロショット実験で見られるように、我々のフレームワークは優れた一般化能力を示す。
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