論文の概要: Physical Security of Chip-Based Quantum Key Distribution Devices
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.16835v1
- Date: Thu, 29 Aug 2024 18:01:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-02 17:18:55.803221
- Title: Physical Security of Chip-Based Quantum Key Distribution Devices
- Title(参考訳): チップ型量子鍵配電装置の物理的安全性
- Authors: Friederike Jöhlinger, Henry Semenenko, Philip Sibson, Djeylan Aktas, John Rarity, Chris Erven, Siddarth Joshi, Imad Faruque,
- Abstract要約: 本稿では,計測デバイス独立(MDI)QKD統合フォトニックチップを用いたトロイの木馬攻撃(THA)について検討する。
光ダイオードの感度を考慮すれば、モニタ用フォトダイオードと十分な光分離を適切に組み合わせることで、高出力スニッフィング攻撃を検出することができることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The security proofs of the Quantum Key Distribution (QKD) protocols make certain assumptions about the operations of physical systems. Thus, appropriate modelling of devices to ensure that their operations are consistent with the models assumed in the security proof is imperative. In this paper, we explore the Trojan horse attack (THA) using Measurement Device Independent (MDI) QKD integrated photonic chips and how to avoid some of the security vulnerabilities using only on-chip components. We show that a monitor photodiode paired appropriately with enough optical isolation, given the sensitivity of the photodiode, can detect high power sniffing attacks. We also show that the placement of amplitude modulators with respect to back reflecting components and their switching time can be used to thwart a THA.
- Abstract(参考訳): 量子鍵分布(QKD)プロトコルのセキュリティ証明は、物理システムの動作について一定の仮定を行う。
したがって、それらの操作がセキュリティ証明で仮定されたモデルと一致していることを保証するための適切なデバイスモデリングが必須である。
本稿では,計測デバイス独立(MDI)QKD統合フォトニックチップを用いたトロイの木馬攻撃(THA)と,オンチップコンポーネントのみを用いたセキュリティ脆弱性の回避方法について検討する。
光ダイオードの感度を考慮すれば、モニタ用フォトダイオードと十分な光分離を適切に組み合わせることで、高出力スニッフィング攻撃を検出することができることを示す。
また、後方反射成分に対する振幅変調器の配置と、その切換時間を用いて、THAを抑制できることも示している。
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