論文の概要: Safety Layers of Aligned Large Language Models: The Key to LLM Security
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.17003v1
- Date: Fri, 30 Aug 2024 04:35:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-02 16:29:13.318609
- Title: Safety Layers of Aligned Large Language Models: The Key to LLM Security
- Title(参考訳): 大規模言語モデルの安全性レイヤ - LLMセキュリティの鍵
- Authors: Shen Li, Liuyi Yao, Lan Zhang, Yaliang Li,
- Abstract要約: 内部パラメータは、非悪意なバックドアデータや通常のデータで微調整された場合、モデルセキュリティを保持する。
そこで本稿では,セキュリティの劣化に対処するために,安全性層の勾配を補正する新しいファインチューニング手法であるSPPFTを提案する。
実験により,本手法は性能を保ちながらモデルセキュリティを著しく保ち,完全微調整に比べて計算資源の削減を図っている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 43.805905164456846
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Aligned LLMs are highly secure, capable of recognizing and refusing to answer malicious questions. However, the role of internal parameters in maintaining this security is not well understood, further these models are vulnerable to security degradation when fine-tuned with non-malicious backdoor data or normal data. To address these challenges, our work uncovers the mechanism behind security in aligned LLMs at the parameter level, identifying a small set of contiguous layers in the middle of the model that are crucial for distinguishing malicious queries from normal ones, referred to as "safety layers." We first confirm the existence of these safety layers by analyzing variations in input vectors within the model's internal layers. Additionally, we leverage the over-rejection phenomenon and parameters scaling analysis to precisely locate the safety layers. Building on this understanding, we propose a novel fine-tuning approach, Safely Partial-Parameter Fine-Tuning (SPPFT), that fixes the gradient of the safety layers during fine-tuning to address the security degradation. Our experiments demonstrate that this approach significantly preserves model security while maintaining performance and reducing computational resources compared to full fine-tuning.
- Abstract(参考訳): LLMは高度に安全であり、悪意のある質問を認識し、拒否することができる。
しかし、このセキュリティ維持における内部パラメータの役割はよく理解されておらず、さらにこれらのモデルは、悪意のないバックドアデータや通常のデータで微調整された場合、セキュリティ劣化に対して脆弱である。
これらの課題に対処するため、我々の研究は、パラメータレベルでのLLMの整列化におけるセキュリティのメカニズムを明らかにし、"セーフティ・レイヤ"と呼ばれる、悪意のあるクエリと通常のクエリを区別するために不可欠な、モデルの中央にある小さな連続した層を識別する。
まず、モデルの内部層内の入力ベクトルの変動を分析することにより、これらの安全層の存在を確かめる。
さらに、オーバーリジェクション現象とパラメータスケーリング分析を利用して、安全層を正確に特定する。
この理解に基づいて, 安全部分パラメータ細調整法 (SPPFT) を提案する。
実験により,本手法は性能を保ちながらモデルセキュリティを著しく保ち,完全微調整に比べて計算資源の削減を図っている。
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