論文の概要: Exploring SSL Discrete Tokens for Multilingual ASR
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.08805v1
- Date: Fri, 13 Sep 2024 13:13:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-16 16:29:18.277617
- Title: Exploring SSL Discrete Tokens for Multilingual ASR
- Title(参考訳): 多言語ASRのためのSSL離散トークンの探索
- Authors: Mingyu Cui, Daxin Tan, Yifan Yang, Dingdong Wang, Huimeng Wang, Xiao Chen, Xie Chen, Xunying Liu,
- Abstract要約: 本研究では,複数の言語領域にまたがるSSLモデルの離散トークンの比較を行った。
実験により、離散トークンは、ASRタスクにおけるFbank機能に基づいて訓練されたシステムに対して、同等の結果が得られることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 29.059205486691745
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: With the advancement of Self-supervised Learning (SSL) in speech-related tasks, there has been growing interest in utilizing discrete tokens generated by SSL for automatic speech recognition (ASR), as they offer faster processing techniques. However, previous studies primarily focused on multilingual ASR with Fbank features or English ASR with discrete tokens, leaving a gap in adapting discrete tokens for multilingual ASR scenarios. This study presents a comprehensive comparison of discrete tokens generated by various leading SSL models across multiple language domains. We aim to explore the performance and efficiency of speech discrete tokens across multiple language domains for both monolingual and multilingual ASR scenarios. Experimental results demonstrate that discrete tokens achieve comparable results against systems trained on Fbank features in ASR tasks across seven language domains with an average word error rate (WER) reduction of 0.31% and 1.76% absolute (2.80% and 15.70% relative) on dev and test sets respectively, with particularly WER reduction of 6.82% absolute (41.48% relative) on the Polish test set.
- Abstract(参考訳): 音声関連タスクにおける自己教師あり学習(SSL)の進歩に伴い、より高速な処理技術を提供するために、SSLが生成する離散トークンを自動音声認識(ASR)に活用することへの関心が高まっている。
しかし、以前の研究では主にFbank特徴を持つ多言語ASRや離散トークンを持つ英語ASRに焦点を当てており、多言語ASRシナリオに個別トークンを適用する際のギャップを残している。
本研究では,複数の言語領域にまたがるSSLモデルの離散トークンを包括的に比較した。
単言語と多言語の両方のASRシナリオにおいて、複数の言語領域にまたがる音声離散トークンの性能と効率について検討する。
実験の結果、離散トークンは、平均単語誤り率(WER)が0.31%、絶対(2.80%と15.70%の相対)が1.76%、ポーランドテストセットが6.82%、絶対(41.48%の相対)である7つの言語領域で、Fbankのタスクで訓練されたシステムに対して比較結果が得られた。
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