論文の概要: Increasing faithfulness in human-human dialog summarization with Spoken Language Understanding tasks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.10070v1
- Date: Mon, 16 Sep 2024 08:15:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-17 16:21:11.838461
- Title: Increasing faithfulness in human-human dialog summarization with Spoken Language Understanding tasks
- Title(参考訳): 音声言語理解タスクを用いた人文対話要約における忠実度の向上
- Authors: Eunice Akani, Benoit Favre, Frederic Bechet, Romain Gemignani,
- Abstract要約: 本稿では,タスク関連情報を組み込むことによって,要約処理の促進を図ることを提案する。
その結果,タスク関連情報とモデルを統合することで,単語の誤り率が異なる場合でも要約精度が向上することがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Dialogue summarization aims to provide a concise and coherent summary of conversations between multiple speakers. While recent advancements in language models have enhanced this process, summarizing dialogues accurately and faithfully remains challenging due to the need to understand speaker interactions and capture relevant information. Indeed, abstractive models used for dialog summarization may generate summaries that contain inconsistencies. We suggest using the semantic information proposed for performing Spoken Language Understanding (SLU) in human-machine dialogue systems for goal-oriented human-human dialogues to obtain a more semantically faithful summary regarding the task. This study introduces three key contributions: First, we propose an exploration of how incorporating task-related information can enhance the summarization process, leading to more semantically accurate summaries. Then, we introduce a new evaluation criterion based on task semantics. Finally, we propose a new dataset version with increased annotated data standardized for research on task-oriented dialogue summarization. The study evaluates these methods using the DECODA corpus, a collection of French spoken dialogues from a call center. Results show that integrating models with task-related information improves summary accuracy, even with varying word error rates.
- Abstract(参考訳): 対話要約は、複数の話者間の会話の簡潔でコヒーレントな要約を提供することを目的としている。
近年の言語モデルの進歩により、このプロセスが強化されているが、話者の相互作用を理解し、関連する情報をキャプチャする必要があるため、対話を正確かつ忠実に要約することは困難である。
実際、ダイアログの要約に使用される抽象モデルは、矛盾を含む要約を生成する可能性がある。
本稿では,人間と機械の対話システムにおける音声言語理解(SLU)の実行に提案する意味情報を用いて,その課題についてより意味的に忠実な要約を得る。
本研究は,3つの重要な貢献を紹介する。まず,タスク関連情報を組み込むことによって,要約プロセスが向上し,より意味論的に正確な要約がもたらされることを示す。
そこで,タスクセマンティクスに基づく評価基準を導入する。
最後に,タスク指向対話要約の研究のために標準化された注釈付きデータを用いた新しいデータセットバージョンを提案する。
本研究では,コールセンタからの音声対話のコレクションであるDECODAコーパスを用いて,これらの手法を評価する。
その結果,タスク関連情報とモデルを統合することで,単語の誤り率が異なる場合でも要約精度が向上することがわかった。
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