論文の概要: Dialogue-Based Relation Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2004.08056v1
- Date: Fri, 17 Apr 2020 03:51:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-12 13:05:50.193126
- Title: Dialogue-Based Relation Extraction
- Title(参考訳): 対話に基づく関係抽出
- Authors: Dian Yu, Kai Sun, Claire Cardie, Dong Yu
- Abstract要約: 本稿では,人間による対話型関係抽出(RE)データセットDialogREを提案する。
我々は,対話型タスクと従来のREタスクの類似点と相違点の分析に基づいて,提案課題において話者関連情報が重要な役割を担っていると論じる。
実験結果から,ベストパフォーマンスモデルにおける話者認識の拡張が,標準設定と会話評価設定の両方において向上することが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 53.2896545819799
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present the first human-annotated dialogue-based relation extraction (RE)
dataset DialogRE, aiming to support the prediction of relation(s) between two
arguments that appear in a dialogue. We further offer DialogRE as a platform
for studying cross-sentence RE as most facts span multiple sentences. We argue
that speaker-related information plays a critical role in the proposed task,
based on an analysis of similarities and differences between dialogue-based and
traditional RE tasks. Considering the timeliness of communication in a
dialogue, we design a new metric to evaluate the performance of RE methods in a
conversational setting and investigate the performance of several
representative RE methods on DialogRE. Experimental results demonstrate that a
speaker-aware extension on the best-performing model leads to gains in both the
standard and conversational evaluation settings. DialogRE is available at
https://dataset.org/dialogre/.
- Abstract(参考訳): 本稿では,対話に現れる2つの引数間の関係の予測を支援することを目的とした,対話型関係抽出(RE)データセットDialogREを提案する。
また、多くの事実が複数の文にまたがるクロス文REを研究するためのプラットフォームとして、DialogREを提供する。
我々は,対話型タスクと従来のREタスクの類似点と相違点の分析に基づいて,提案課題において話者関連情報が重要な役割を担っていると論じる。
対話における通信のタイムラインを考慮し、対話環境におけるREメソッドの性能を評価するための新しい指標を設計し、ダイアログ上での複数の代表REメソッドのパフォーマンスについて検討する。
実験結果から,ベストパフォーマンスモデルにおける話者認識の拡張が,標準設定と会話評価設定の両方において向上することが示された。
DialogREはhttps://dataset.org/dialogre/.comで入手できる。
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