論文の概要: RealDiff: Real-world 3D Shape Completion using Self-Supervised Diffusion Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.10180v1
- Date: Mon, 16 Sep 2024 11:18:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-17 15:50:18.712648
- Title: RealDiff: Real-world 3D Shape Completion using Self-Supervised Diffusion Models
- Title(参考訳): RealDiff:自己監督拡散モデルを用いた実世界の3次元形状補完
- Authors: Başak Melis Öcal, Maxim Tatarchenko, Sezer Karaoglu, Theo Gevers,
- Abstract要約: 本稿では,実世界の実測に基づく条件生成問題として,点雲完了を定式化する自己教師型フレームワークであるRealDiffを提案する。
具体的には、RealDiffは、タスクのマルチモーダルな性質に対処するために部分入力の生成を条件付けながら、行方不明なオブジェクト部分での拡散プロセスをシミュレートする。
実験結果から,本手法は実世界のクラウド完成度において常に最先端の手法よりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.209079637302905
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Point cloud completion aims to recover the complete 3D shape of an object from partial observations. While approaches relying on synthetic shape priors achieved promising results in this domain, their applicability and generalizability to real-world data are still limited. To tackle this problem, we propose a self-supervised framework, namely RealDiff, that formulates point cloud completion as a conditional generation problem directly on real-world measurements. To better deal with noisy observations without resorting to training on synthetic data, we leverage additional geometric cues. Specifically, RealDiff simulates a diffusion process at the missing object parts while conditioning the generation on the partial input to address the multimodal nature of the task. We further regularize the training by matching object silhouettes and depth maps, predicted by our method, with the externally estimated ones. Experimental results show that our method consistently outperforms state-of-the-art methods in real-world point cloud completion.
- Abstract(参考訳): 点雲の完成は、部分的な観測から物体の完全な3次元形状を復元することを目的としている。
合成形状に依存したアプローチはこの領域で有望な結果を得たが、実際のデータに適用性や一般化性はまだ限られている。
この問題に対処するために,実世界の計測を直接的に条件付き生成問題としてポイントクラウド補完を定式化する自己教師型フレームワークであるRealDiffを提案する。
合成データのトレーニングに頼らずに、ノイズの多い観測をよりよく扱うためには、追加の幾何学的手がかりを活用する。
具体的には、RealDiffは、タスクのマルチモーダルな性質に対処するために部分入力の生成を条件付けながら、行方不明なオブジェクト部分での拡散プロセスをシミュレートする。
さらに,物体のシルエットと深度マップと,外部推定値とを一致させてトレーニングを調整した。
実験結果から,本手法は実世界のクラウド完成度において常に最先端の手法よりも優れていた。
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