論文の概要: Excel: Automated Ledger or Analytics IDE?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.12976v1
- Date: Tue, 3 Sep 2024 01:12:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-07 12:36:59.671656
- Title: Excel: Automated Ledger or Analytics IDE?
- Title(参考訳): Excel: 自動LedgerかAnalytics IDEか?
- Authors: Andrew Kumiega,
- Abstract要約: スプレッドシートは段階的に変換され、単純な台帳自動化ツールから現在のExcelへと進化した。
Excelには、完全に機能するデータベース、OLAPエンジン、複数の統計プログラミング言語、複数のサードパーティソフトウェアライブラリ、動的チャート、リアルタイムデータコネクタが含まれる。
この特有な開発環境を管理するための包括的リスク・フレームワークを確立することの重要性は明らかである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Since the inception of VisiCalc over four decades ago, spreadsheets have undergone a gradual transformation, evolving from simple ledger automation tools to the current state of Excel, which can be described as an Integrated Development Environment (IDE) for analytics. The slow evolution of Excel from an automation tool for ledgers to an IDE for analytics explains why many people have not noticed that Excel includes a fully functional database, an OLAP Engine, multiple statistical programming languages, multiple third-party software libraries, dynamic charts, and real time data connectors. The simplicity of accessing these multiple tools is a low-code framework controlled from the Excel tool that is effectively an IDE. Once we acknowledge Excel's shift from a desk top application to an IDE for analytics, the importance of establishing a comprehensive risk framework for managing this distinctive development environment becomes clear. In this paper we will explain how the current risk framework for spreadsheets needs to be expanded to manage the growing risks of using Excel as an IDE for analytics.
- Abstract(参考訳): VisiCalcの誕生から40年以上経ち、スプレッドシートは段階的な変換を経て、単純な台帳自動化ツールから、分析のための統合開発環境(IDE)として記述可能なExcelの現在の状態へと進化した。
台帳の自動化ツールから分析用IDEへのExcelのゆっくりとした進化は、Excelが完全に機能するデータベース、OLAPエンジン、複数の統計プログラミング言語、複数のサードパーティ製ソフトウェアライブラリ、動的チャート、リアルタイムデータコネクタを含むことに気づかなかった理由を説明している。
これらの複数のツールにアクセスする単純さは、事実上IDEであるExcelツールから制御されるローコードフレームワークである。
Excelのデスクトップアプリケーションから分析用IDEへの移行を認めれば、この独特な開発環境を管理するための包括的なリスクフレームワークを確立することが重要になる。
本稿では,Excelを分析用IDEとして使用するリスクの増加を管理するために,現在のスプレッドシートのリスクフレームワークをどのように拡張する必要があるかを説明する。
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