論文の概要: Galvanically connected tunable coupler between a cavity and a waveguide
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.13970v1
- Date: Sat, 21 Sep 2024 01:32:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-07 04:17:38.698445
- Title: Galvanically connected tunable coupler between a cavity and a waveguide
- Title(参考訳): 共振器と導波路の間のガルバニック接続型可変カプラ
- Authors: Kazuki Koshino,
- Abstract要約: 可変スタブを備えた半無限導波路において, 優れたオンオフ比を有する共振器-導波管共振器を提案する。
本装置の動作原理は、スタブ端における可変境界条件により誘導されるキャビティモードのノード位置のシフトである。
同時に、ガルバニック接続により、この装置は容易に超強空洞導波路結合を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: One of the key technologies in recent quantum devices is the tunable coupling among quantum elements such as qubits, cavities, and waveguides. In this work, we propose a cavity-waveguide tunable coupler with an excellent on-off ratio, which is realized in a semi-infinite waveguide equipped with a tunable stub. The working principle of the present device is the shift of the node position of the cavity mode induced by the tunable boundary condition at the stub end. When the node position is adjusted to the branch point of the waveguide, the cavity mode becomes decoupled from the waveguide modes in principle. At the same time, owing to the galvanic connection, the present device readily achieves an ultrastrong cavity-waveguide coupling, where the cavity decay rate is comparable to the cavity resonance frequency.
- Abstract(参考訳): 最近の量子デバイスにおける重要な技術の一つは、量子ビット、キャビティ、導波路などの量子要素間のチューナブルカップリングである。
本研究では,可変スタブを備えた半無限導波路において,優れたオンオフ比を有する共振器-導波管共振器を提案する。
本装置の動作原理は、スタブ端における可変境界条件により誘導されるキャビティモードのノード位置のシフトである。
ノード位置が導波路の分岐点に調整されると、キャビティモードは原則として導波路モードから切り離される。
同時に、ガルバニック接続により、空洞崩壊速度が空洞共鳴周波数に匹敵する超強空洞導波路結合が容易に達成される。
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