論文の概要: On demand single photon generation and coherent control of excitons from resonantly driven nanowire quantum dots
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.14964v1
- Date: Mon, 23 Sep 2024 12:29:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-26 15:15:39.770375
- Title: On demand single photon generation and coherent control of excitons from resonantly driven nanowire quantum dots
- Title(参考訳): 共鳴駆動ナノワイヤ量子ドットからの励起子の要求光子生成とコヒーレント制御について
- Authors: Jun Gao, Govind Krishna, Edith Yeung, Lingxi Yu, Sayan Gangopadhyay, Kai-Sum Chan, Chiao-Tzu Huang, Thomas Descamps, Michael E. Reimer, Philip J. Poole, Dan Dalacu, Val Zwiller, Ali W. Elshaari,
- Abstract要約: ナノワイヤベースの量子ドット源は、オンチップハイブリッド統合の可能性から人気がある。
共振励起InAsP/InPナノワイヤ量子ドットからのオンデマンド単光子生成を実証する。
ハイブリッド量子フォトニクス統合の道を開き、スピン光子絡み合いと物質記憶をチップ上で実現している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.3301636913156467
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Coherent control of single photon sources is a key requirement for the advancement of photonic quantum technologies. Among them, nanowire-based quantum dot sources are popular due to their potential for on-chip hybrid integration. Here we demonstrate on-demand single-photon generation ($g^{(2)}(0)(X^{*}) =0.078$ and $g^{(2)}(0)(X)= 0.03$) from resonantly excited InAsP/InP nanowire quantum dots and observe Rabi oscillations in the dot emission, indicating successful coherent manipulation of the excitonic states in the nanowire. We also measure a low emission time jitter for resonant excitation as compared to above-band excitation. This work addresses the long-standing challenge of resonantly exciting nanowire-quantum dots. It paves the way for hybrid quantum photonic integration, enabling spin-photon entanglement and matter memories on-chip.
- Abstract(参考訳): 単一光子源のコヒーレント制御は、フォトニック量子技術の進歩の鍵となる要件である。
中でもナノワイヤベースの量子ドット源は、オンチップハイブリッド統合の可能性から人気がある。
ここでは、共鳴励起InAsP/InPナノワイヤ量子ドットからのオンデマンド単光子生成(g^{(2)}(0)(X^{*}) =0.078$と$g^{(2)}(0)(X)= 0.03$)を示し、ドット放出におけるラビ振動を観測し、ナノワイヤ中の励起状態のコヒーレントな操作に成功したことを示す。
また, 共振励振のための低放射時間ジッタを上帯域励振と比較して測定した。
この研究は、共鳴的にエキサイティングなナノワイヤ量子ドットの長年の課題に対処する。
ハイブリッド量子フォトニクス統合の道を開き、スピン光子絡み合いと物質記憶をチップ上で実現している。
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