論文の概要: Evaluation of state-of-the-art ASR Models in Child-Adult Interactions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.16135v1
- Date: Tue, 24 Sep 2024 14:42:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-26 05:36:51.225623
- Title: Evaluation of state-of-the-art ASR Models in Child-Adult Interactions
- Title(参考訳): 子どもと親の交流における最先端ASRモデルの評価
- Authors: Aditya Ashvin, Rimita Lahiri, Aditya Kommineni, Somer Bishop, Catherine Lord, Sudarsana Reddy Kadiri, Shrikanth Narayanan,
- Abstract要約: 音声基礎モデルでは, 成人の発話と比較して, 子どもの発話に対する顕著な性能低下(15-20%絶対WER)がみられた。
低資源環境下での微調整の有効性を探索するために,最良性能のゼロショットモデル(Whisper-large)にLoRAを用いる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.30130353688078
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: The ability to reliably transcribe child-adult conversations in a clinical setting is valuable for diagnosis and understanding of numerous developmental disorders such as Autism Spectrum Disorder. Recent advances in deep learning architectures and availability of large scale transcribed data has led to development of speech foundation models that have shown dramatic improvements in ASR performance. However, the ability of these models to translate well to conversational child-adult interactions is under studied. In this work, we provide a comprehensive evaluation of ASR performance on a dataset containing child-adult interactions from autism diagnostic sessions, using Whisper, Wav2Vec2, HuBERT, and WavLM. We find that speech foundation models show a noticeable performance drop (15-20% absolute WER) for child speech compared to adult speech in the conversational setting. Then, we employ LoRA on the best performing zero shot model (whisper-large) to probe the effectiveness of fine-tuning in a low resource setting, resulting in ~8% absolute WER improvement for child speech and ~13% absolute WER improvement for adult speech.
- Abstract(参考訳): 自閉症スペクトラム障害などの多くの発達障害の診断と理解には, 臨床現場で子育て会話を確実に書き起こす能力が重要である。
近年のディープラーニングアーキテクチャの進歩と大規模書き起こしデータの活用により,ASRの性能が劇的に向上した音声基礎モデルが開発されている。
しかし、これらのモデルが会話型児童・大人の相互作用にうまく翻訳する能力について研究されている。
本稿では,Whisper,Wav2Vec2,HuBERT,WavLMを用いて,自閉症診断セッションからの児童・子どものインタラクションを含むデータセット上でのASR性能の総合評価を行う。
その結果, 音声基礎モデルでは, 成人の音声と比較して, 子どもの音声に対する顕著な性能低下(絶対値15-20%)がみられた。
その結果,低資源環境下での微調整の有効性を調査するため,LoRAを最高のゼロショットモデル(Whisper-large)に採用し,子音の絶対WER改善率を約8%,成人音声の絶対WER改善率を約13%とした。
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