論文の概要: Modeling Layout Reading Order as Ordering Relations for Visually-rich Document Understanding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.19672v1
- Date: Sun, 29 Sep 2024 12:00:57 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-01 22:03:06.299403
- Title: Modeling Layout Reading Order as Ordering Relations for Visually-rich Document Understanding
- Title(参考訳): 視覚豊かな文書理解のための順序関係としてのレイアウト読解順序のモデル化
- Authors: Chong Zhang, Yi Tu, Yixi Zhao, Chenshu Yuan, Huan Chen, Yue Zhang, Mingxu Chai, Ya Guo, Huijia Zhu, Qi Zhang, Tao Gui,
- Abstract要約: 本稿では,レイアウト要素の集合上の順序関係としてレイアウト読み込み順序をモデル化する。
レイアウト読み出し順序の改善型の導入による実用的利点を強調するため, 読み出し順序対応型パイプラインを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 33.96748793247162
- License:
- Abstract: Modeling and leveraging layout reading order in visually-rich documents (VrDs) is critical in document intelligence as it captures the rich structure semantics within documents. Previous works typically formulated layout reading order as a permutation of layout elements, i.e. a sequence containing all the layout elements. However, we argue that this formulation does not adequately convey the complete reading order information in the layout, which may potentially lead to performance decline in downstream VrD tasks. To address this issue, we propose to model the layout reading order as ordering relations over the set of layout elements, which have sufficient expressive capability for the complete reading order information. To enable empirical evaluation on methods towards the improved form of reading order prediction (ROP), we establish a comprehensive benchmark dataset including the reading order annotation as relations over layout elements, together with a relation-extraction-based method that outperforms previous methods. Moreover, to highlight the practical benefits of introducing the improved form of layout reading order, we propose a reading-order-relation-enhancing pipeline to improve model performance on any arbitrary VrD task by introducing additional reading order relation inputs. Comprehensive results demonstrate that the pipeline generally benefits downstream VrD tasks: (1) with utilizing the reading order relation information, the enhanced downstream models achieve SOTA results on both two task settings of the targeted dataset; (2) with utilizing the pseudo reading order information generated by the proposed ROP model, the performance of the enhanced models has improved across all three models and eight cross-domain VrD-IE/QA task settings without targeted optimization.
- Abstract(参考訳): 視覚的にリッチなドキュメント(VrD)におけるレイアウト読み込み順序のモデル化と活用は、ドキュメント内のリッチな構造セマンティクスを捉えるため、ドキュメントインテリジェンスにおいて重要である。
以前の作業は通常、レイアウト要素の置換、すなわちすべてのレイアウト要素を含むシーケンスとしてレイアウト読み込み順序を定式化した。
しかし、この定式化はレイアウトの完全な読み出し順序情報を適切に伝達しないため、下流のVrDタスクの性能低下につながる可能性がある。
この問題に対処するために、レイアウト要素の集合上の順序関係としてレイアウト読み出し順序をモデル化し、完全な読み出し順序情報に十分な表現能力を有することを提案する。
改良型読み順序予測(ROP)に向けた手法の実証評価を可能にするため,レイアウト要素上の関係として読み順序アノテーションを含む包括的なベンチマークデータセットと,従来手法よりも優れた関係抽出に基づく手法を構築した。
そこで本研究では,任意のVrDタスク上でのモデル性能向上のために,読み出し順序関係入力を導入することで,読み出し順序対応型パイプラインを提案する。
総合的な結果から,パイプラインは一般的に下流VrDタスクに有効であることが示された。(1)読み出し順序関係情報を活用することにより,対象データセットの2つのタスク設定でSOTA結果が得られること,(2)提案したROPモデルによって生成された擬似読み出し順序情報を活用することにより,拡張モデルの性能は3つのモデルすべてと8つのクロスドメインVrD-IE/QAタスク設定で目標最適化なしで改善されている。
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