論文の概要: Solution for OOD-CV Workshop SSB Challenge 2024 (Open-Set Recognition Track)
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.20277v1
- Date: Mon, 30 Sep 2024 13:28:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-10-02 10:12:47.520604
- Title: Solution for OOD-CV Workshop SSB Challenge 2024 (Open-Set Recognition Track)
- Title(参考訳): OOD-CVワークショップ SSB Challenge 2024 (Open-Set Recognition Track) の解法
- Authors: Mingxu Feng, Dian Chao, Peng Zheng, Yang Yang,
- Abstract要約: 課題は、テストサンプルが分類器のトレーニングセットのセマンティッククラスに属しているかどうかを特定することであった。
我々は,ポストホックOOD検出技術とテスト時間拡張戦略を融合したハイブリッド手法を提案する。
AUROCとFPR95のスコアのバランスを保ちながら,テスト時間拡張とポストホックOODを併用したベストパフォーマンス手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.998958192483059
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This report provides a detailed description of the method we explored and proposed in the OSR Challenge at the OOD-CV Workshop during ECCV 2024. The challenge required identifying whether a test sample belonged to the semantic classes of a classifier's training set, a task known as open-set recognition (OSR). Using the Semantic Shift Benchmark (SSB) for evaluation, we focused on ImageNet1k as the in-distribution (ID) dataset and a subset of ImageNet21k as the out-of-distribution (OOD) dataset.To address this, we proposed a hybrid approach, experimenting with the fusion of various post-hoc OOD detection techniques and different Test-Time Augmentation (TTA) strategies. Additionally, we evaluated the impact of several base models on the final performance. Our best-performing method combined Test-Time Augmentation with the post-hoc OOD techniques, achieving a strong balance between AUROC and FPR95 scores. Our approach resulted in AUROC: 79.77 (ranked 5th) and FPR95: 61.44 (ranked 2nd), securing second place in the overall competition.
- Abstract(参考訳): 本報告では,ECCV 2024におけるOOD-CVワークショップのOSR Challengeで提案した手法について詳述する。
課題は、テストサンプルが分類器のトレーニングセットであるオープンセット認識(OSR)と呼ばれるタスクのセマンティッククラスに属しているかどうかを特定することであった。
評価にはSemantic Shift Benchmark (SSB) を用いて,ImageNet1k をIn-distriion (ID) データセットとして,ImageNet21k のサブセットをout-of-distriion (OOD) データセットとして用いた。この問題に対処するため,さまざまなポストホック OOD 検出技術とテスト時間拡張 (TTA) 戦略を融合したハイブリッドアプローチを提案した。
さらに、いくつかのベースモデルが最終的なパフォーマンスに与える影響を評価した。
AUROCとFPR95のスコアのバランスを保ちながら,テスト時間拡張とポストホックOODを併用したベストパフォーマンス手法を提案する。
その結果、AUROC:79.77(5位)、FPR95:61.44(2位)となり、総合大会では2位となった。
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