論文の概要: Data Selection via Optimal Control for Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.07064v1
- Date: Wed, 9 Oct 2024 17:06:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-10-31 22:47:07.588775
- Title: Data Selection via Optimal Control for Language Models
- Title(参考訳): 言語モデルに対する最適制御によるデータ選択
- Authors: Yuxian Gu, Li Dong, Hongning Wang, Yaru Hao, Qingxiu Dong, Furu Wei, Minlie Huang,
- Abstract要約: 本研究は,大規模コーパスから高品質な事前学習データを選択することにより,下流利用におけるLMの能力を向上させることを目的とする。
PMP条件を解くことで最適なデータ選択を近似するフレームワークであるPMPベースのデータ選択(PDS)を導入する。
PDSの利点は、スケーリング法則に従ってテスト損失曲線の外挿によって証明されたように、10Tトークンでトレーニングされた400Bモデルにまで拡張される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 134.67665351539725
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This work investigates the selection of high-quality pre-training data from massive corpora to enhance LMs' capabilities for downstream usage. We formulate data selection as a generalized Optimal Control problem, which can be solved theoretically by Pontryagin's Maximum Principle (PMP), yielding a set of necessary conditions that characterize the relationship between optimal data selection and LM training dynamics. Based on these theoretical results, we introduce PMP-based Data Selection (PDS), a framework that approximates optimal data selection by solving the PMP conditions. In our experiments, we adopt PDS to select data from CommmonCrawl and show that the PDS-selected corpus accelerates the learning of LMs and constantly boosts their performance on a wide range of downstream tasks across various model sizes. Moreover, the benefits of PDS extend to ~400B models trained on ~10T tokens, as evidenced by the extrapolation of the test loss curves according to the Scaling Laws. PDS also improves data utilization when the pre-training data is limited, by reducing the data demand by 1.8 times, which mitigates the quick exhaustion of available web-crawled corpora. Our code, data, and model checkpoints can be found in https://github.com/microsoft/LMOps/tree/main/data_selection.
- Abstract(参考訳): 本研究は,大規模コーパスから高品質な事前学習データを選択することにより,下流利用におけるLMの能力を向上させることを目的とする。
我々は、PMP(Pongryagin's Maximum Principle)によって理論的に解ける一般化された最適制御問題としてデータ選択を定式化し、最適なデータ選択とLMトレーニングダイナミクスの関係を特徴づける必要条件のセットを得る。
これらの理論的結果に基づいて,PMP条件を解くことで最適なデータ選択を近似するPDS(Data Selection)を提案する。
実験では,PDSを用いてCommonCrawlのデータを選択し,PDS選択コーパスがLMの学習を加速し,様々なモデルサイズの下流タスクにおける性能を継続的に向上することを示す。
さらに、PSDの利点は、スケーリング法則に従ってテスト損失曲線の外挿によって証明されるように、10Tトークンで訓練された約400Bモデルにまで拡張される。
PDSはまた、事前学習データに制限がある場合、データ需要を1.8倍に減らし、利用可能なウェブクローリングコーパスの迅速な枯渇を軽減し、データ利用を改善する。
コード、データ、モデルチェックポイントはhttps://github.com/microsoft/LMOps/tree/main/data_selection.orgにある。
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