論文の概要: A Speaker Turn-Aware Multi-Task Adversarial Network for Joint User Satisfaction Estimation and Sentiment Analysis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.09556v1
- Date: Sat, 12 Oct 2024 15:03:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-10-30 13:45:15.651364
- Title: A Speaker Turn-Aware Multi-Task Adversarial Network for Joint User Satisfaction Estimation and Sentiment Analysis
- Title(参考訳): 話者ターン認識型マルチタスク対応ネットワークによるユーザ満足度推定と感性分析
- Authors: Kaisong Song, Yangyang Kang, Jiawei Liu, Xurui Li, Changlong Sun, Xiaozhong Liu,
- Abstract要約: 対話レベルのユーザ満足度推定(USE)と感性分析(SA)のための話者ターン対応マルチタスク対応ネットワーク(STMAN)を提案する。
まず,タスク識別器を訓練して発話表現をよりタスク特化させるマルチタスク対向戦略を導入し,その上で,各タスクに相補的な共通特徴を抽出するために話者ターン認識型マルチタスクインタラクション戦略を利用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.940337080659905
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: User Satisfaction Estimation is an important task and increasingly being applied in goal-oriented dialogue systems to estimate whether the user is satisfied with the service. It is observed that whether the user's needs are met often triggers various sentiments, which can be pertinent to the successful estimation of user satisfaction, and vice versa. Thus, User Satisfaction Estimation (USE) and Sentiment Analysis (SA) should be treated as a joint, collaborative effort, considering the strong connections between the sentiment states of speakers and the user satisfaction. Existing joint learning frameworks mainly unify the two highly pertinent tasks over cascade or shared-bottom implementations, however they fail to distinguish task-specific and common features, which will produce sub-optimal utterance representations for downstream tasks. In this paper, we propose a novel Speaker Turn-Aware Multi-Task Adversarial Network (STMAN) for dialogue-level USE and utterance-level SA. Specifically, we first introduce a multi-task adversarial strategy which trains a task discriminator to make utterance representation more task-specific, and then utilize a speaker-turn aware multi-task interaction strategy to extract the common features which are complementary to each task. Extensive experiments conducted on two real-world service dialogue datasets show that our model outperforms several state-of-the-art methods.
- Abstract(参考訳): ユーザ満足度の推定は重要なタスクであり、ユーザがサービスに満足しているかどうかを推定するために、ゴール指向の対話システムにますます適用されていく。
ユーザのニーズが満たされているかは,ユーザ満足度の推定に関係するさまざまな感情を誘発し,その逆も生じることが観察された。
このように、話者の感情状態とユーザ満足度との強い結びつきを考慮して、ユーザ満足度推定(USE)と感性分析(SA)を共同作業として扱う必要がある。
既存の統合学習フレームワークは、主にカスケードまたは共有ボットトム実装上の2つの非常に関連性の高いタスクを統一するが、それらはタスク固有の特徴と共通の特徴を区別することができず、下流タスクのための準最適発話表現を生成する。
本稿では,対話レベルUSEと発話レベルSAのための話者ターンアウェアマルチタスク対応ネットワーク(STMAN)を提案する。
具体的には、まず、タスク識別器を訓練して、発話表現をよりタスク固有にするマルチタスク対応戦略を導入し、次に、話者ターン認識型マルチタスクインタラクション戦略を用いて、各タスクに相補的な共通特徴を抽出する。
2つの実世界のサービス対話データセットで実施された大規模な実験は、我々のモデルがいくつかの最先端の手法より優れていることを示している。
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