論文の概要: Fine-Tuning Large Language Models to Appropriately Abstain with Semantic Entropy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.17234v1
- Date: Tue, 22 Oct 2024 17:54:03 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-23 14:30:12.306998
- Title: Fine-Tuning Large Language Models to Appropriately Abstain with Semantic Entropy
- Title(参考訳): 意味的エントロピーに適切に依存する大規模言語モデル
- Authors: Benedict Aaron Tjandra, Muhammed Razzak, Jannik Kossen, Kunal Handa, Yarin Gal,
- Abstract要約: 大型言語モデル (LLM) は幻覚として知られており、妥当だが不正確なテキストを生成する。
この現象は、医学や法学などの重要な応用に重大なリスクをもたらし、堅牢な幻覚緩和戦略を必要とする。
本稿では,外部ラベルを必要としないモデルへのイントロスペクションから導出される不確実性尺度であるセマンティックエントロピーを用いた微調整を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 31.05551799523973
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- Abstract: Large Language Models (LLMs) are known to hallucinate, whereby they generate plausible but inaccurate text. This phenomenon poses significant risks in critical applications, such as medicine or law, necessitating robust hallucination mitigation strategies. While recent works have proposed fine-tuning methods to teach LLMs to abstain from answering questions beyond their knowledge or capabilities, these methods rely on the existence of ground-truth labels or are limited to short-form responses. To address these limitations, we propose fine-tuning using semantic entropy, an uncertainty measure derived from introspection into the model which does not require external labels. We demonstrate that our approach matches or outperforms models fine-tuned using prior work and achieves strong performance for both short and long-form generations on a range of datasets.
- Abstract(参考訳): 大型言語モデル (LLM) は幻覚として知られており、妥当だが不正確なテキストを生成する。
この現象は、医学や法学などの重要な応用に重大なリスクをもたらし、堅牢な幻覚緩和戦略を必要とする。
近年の研究では、LLMが知識や能力以上の疑問に答えることを避けるための微調整法が提案されているが、これらの手法は、基礎構造ラベルの存在に依存しているか、短文応答に限定されている。
これらの制約に対処するために,外部ラベルを必要としないモデルへのイントロスペクションから導出される不確実性尺度であるセマンティックエントロピーを用いた微調整を提案する。
我々のアプローチは、事前の作業で微調整されたモデルにマッチするか、性能が優れていることを実証し、さまざまなデータセットにおいて、ショート世代とロングフォーム世代の両方で強力なパフォーマンスを実現している。
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