論文の概要: Non-intrusive Speech Quality Assessment with Diffusion Models Trained on Clean Speech
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.17834v1
- Date: Wed, 23 Oct 2024 12:53:58 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-24 13:54:25.181260
- Title: Non-intrusive Speech Quality Assessment with Diffusion Models Trained on Clean Speech
- Title(参考訳): クリーン音声を用いた拡散モデルによる非侵入的音声品質評価
- Authors: Danilo de Oliveira, Julius Richter, Jean-Marie Lemercier, Simon Welker, Timo Gerkmann,
- Abstract要約: クリーン音声のみを訓練した無条件拡散モデルを用いて音声品質の評価を行う。
ガウス分布の終端における対応するサンプルの確率を推定することにより、発話の質を評価することができることを示す。
提案手法は,POLQAやSI-SDRなどの侵入的音声品質指標とよく相関し,有望な結果を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.10421212423484
- License:
- Abstract: Diffusion models have found great success in generating high quality, natural samples of speech, but their potential for density estimation for speech has so far remained largely unexplored. In this work, we leverage an unconditional diffusion model trained only on clean speech for the assessment of speech quality. We show that the quality of a speech utterance can be assessed by estimating the likelihood of a corresponding sample in the terminating Gaussian distribution, obtained via a deterministic noising process. The resulting method is purely unsupervised, trained only on clean speech, and therefore does not rely on annotations. Our diffusion-based approach leverages clean speech priors to assess quality based on how the input relates to the learned distribution of clean data. Our proposed log-likelihoods show promising results, correlating well with intrusive speech quality metrics such as POLQA and SI-SDR.
- Abstract(参考訳): 拡散モデルは高品質で自然な音声サンプルを生成することに大きな成功を収めてきたが、音声の密度推定の可能性はいまだに未解明のままである。
本研究では, クリーン音声のみに訓練された無条件拡散モデルを用いて, 音声品質の評価を行う。
決定論的雑音化プロセスにより得られたガウス分布における対応するサンプルの確率を推定することにより、発話の質を評価することができることを示す。
結果として得られた方法は、純粋に教師なしであり、クリーンな音声のみに基づいて訓練されているため、アノテーションに依存しない。
我々の拡散に基づくアプローチは、クリーンなデータの学習分布と入力がどのように関連しているかに基づいて品質を評価するために、クリーンな音声の先行情報を活用する。
提案手法は,POLQAやSI-SDRなどの侵入的音声品質指標とよく相関し,有望な結果を示す。
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