論文の概要: Can Stories Help LLMs Reason? Curating Information Space Through Narrative
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.19221v1
- Date: Fri, 25 Oct 2024 00:13:15 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-28 13:38:14.015995
- Title: Can Stories Help LLMs Reason? Curating Information Space Through Narrative
- Title(参考訳): ストーリーはLLMの推論に役立つか? 物語を通して情報空間をキュレーションする
- Authors: Vahid Sadiri Javadi, Johanne R. Trippas, Yash Kumar Lal, Lucie Flek,
- Abstract要約: 本稿では,物語要素を組み込むことで,複雑な問題をより効果的に解く上で,Large Language Models (LLM) を支援することができるかどうかを検討する。
本稿では,物語構造を問題解決に役立てる新しい手法,SoT(Story of Thought)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.840580696466535
- License:
- Abstract: Narratives are widely recognized as a powerful tool for structuring information and facilitating comprehension of complex ideas in various domains such as science communication. This paper investigates whether incorporating narrative elements can assist Large Language Models (LLMs) in solving complex problems more effectively. We propose a novel approach, Story of Thought (SoT), integrating narrative structures into prompting techniques for problem-solving. This approach involves constructing narratives around problem statements and creating a framework to identify and organize relevant information. Our experiments show that using various LLMs with SoT consistently surpasses using them with other techniques on physics, chemistry, math, and biology questions in both the GPQA and JEEBench datasets. The narrative-based information curation process in SoT enhances problem comprehension by contextualizing critical in-domain information and highlighting causal relationships within the problem space.
- Abstract(参考訳): ナラティブは情報を構造化し、科学コミュニケーションなど様々な分野における複雑なアイデアの理解を促進する強力なツールとして広く認識されている。
本稿では,物語要素を組み込むことで,複雑な問題をより効果的に解く上で,Large Language Models (LLM) を支援することができるかどうかを検討する。
本稿では,物語構造を問題解決に役立てる新しい手法,SoT(Story of Thought)を提案する。
このアプローチでは、問題ステートメントに関する物語を構築し、関連する情報を識別し、整理するためのフレームワークを作成する。
実験の結果, GPQAおよびJEEBenchデータセットの物理, 化学, 数学, 生物学に関する他の技術を用いて, SoT を用いた様々な LLM を常に上回っていることがわかった。
SoTにおける物語ベースの情報キュレーションプロセスは、重要なドメイン内の情報をコンテキスト化し、問題空間内の因果関係を強調することで、問題理解を強化する。
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