論文の概要: Feature distribution Adaptation Network for Speech Emotion Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.22023v1
- Date: Tue, 29 Oct 2024 13:13:30 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-30 13:39:29.727779
- Title: Feature distribution Adaptation Network for Speech Emotion Recognition
- Title(参考訳): 音声感情認識のための特徴分布適応ネットワーク
- Authors: Shaokai Li, Yixuan Ji, Peng Song, Haoqin Sun, Wenming Zheng,
- Abstract要約: 本稿では,特徴分布適応ネットワーク(Feature Distribution Adapted Network)と呼ばれる新しい深層帰納学習フレームワークを提案する。
本手法は,感情の一貫した表現を得るために,深層移動学習戦略を用いて視覚的特徴分布と音声的特徴分布を整列させることを目的とする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.200776612016698
- License:
- Abstract: In this paper, we propose a novel deep inductive transfer learning framework, named feature distribution adaptation network, to tackle the challenging multi-modal speech emotion recognition problem. Our method aims to use deep transfer learning strategies to align visual and audio feature distributions to obtain consistent representation of emotion, thereby improving the performance of speech emotion recognition. In our model, the pre-trained ResNet-34 is utilized for feature extraction for facial expression images and acoustic Mel spectrograms, respectively. Then, the cross-attention mechanism is introduced to model the intrinsic similarity relationships of multi-modal features. Finally, the multi-modal feature distribution adaptation is performed efficiently with feed-forward network, which is extended using the local maximum mean discrepancy loss. Experiments are carried out on two benchmark datasets, and the results demonstrate that our model can achieve excellent performance compared with existing ones.Our code is available at https://github.com/shaokai1209/FDAN.
- Abstract(参考訳): 本稿では,多モーダル音声の感情認識問題に挑戦するために,特徴分布適応ネットワークという,新しい情報伝達学習フレームワークを提案する。
本手法は,深層移動学習手法を用いて,視覚的特徴分布と音声的特徴分布を整合させて,一貫した感情表現を得ることにより,音声認識の性能を向上させることを目的とする。
本モデルでは,プレトレーニングされたResNet-34を用いて表情画像と音響メルスペクトログラムの特徴抽出を行う。
次に,マルチモーダル特徴の固有類似性関係をモデル化するために,クロスアテンション機構を導入する。
最後に、局所的な最大平均誤差損失を用いて拡張されたフィードフォワードネットワークを用いて、マルチモーダル特徴分布適応を効率的に行う。
2つのベンチマークデータセットで実験を行い、その結果、我々のモデルは既存のモデルと比較して優れたパフォーマンスを達成可能であることを実証した。
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