論文の概要: Realizing Negative Quantum States with the IBM Quantum Hardware
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.04608v1
- Date: Thu, 07 Nov 2024 10:49:08 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-08 19:38:19.000028
- Title: Realizing Negative Quantum States with the IBM Quantum Hardware
- Title（参考訳）: IBM量子ハードウェアによる負の量子状態の実現
- Authors: Jai Lalita, Pavithran S. Iyer, Subhashish Banerjee,
- Abstract要約: 本研究では、離散ウィグナー関数の枠組みを用いて記述された強絡み状態について検討する。
我々は,IBM の Emphibm_brisbane デバイス上でのトモグラフィ再構成により,状態生成のための量子回路を提案し,その検証を行う。
これらの絡み合った状態は、非マルコフ的エラーが頻繁に発生するシナリオにおいて、従来のベル状態の代わりに使われる可能性があると信じている。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License:
- Abstract: This study explores robust entangled states described using the framework of discrete Wigner functions. Notably, these states are known to outperform the Bell state in measures of entanglement in the presence of non-Markovian noise. Our study focuses on methods for preparing these states using quantum circuits that can be implemented on superconducting hardware and testing the efficacy of these methods on IBM's quantum device. We present quantum circuits for state preparation and validate them through tomographic reconstruction on the IBM \emph{ibm\_brisbane} device. We propose a teleportation scheme that leverages these entangled states as a resource. We believe that these entangled states have the potential to be used in place of the traditional Bell state in scenarios where non-Markovian errors are prevalent.
- Abstract（参考訳）: 本研究では、離散ウィグナー関数の枠組みを用いて記述された強絡み状態について検討する。
特に、これらの状態は非マルコフノイズの存在下での絡み合いの尺度でベル状態を上回ることが知られている。
本研究は、超伝導ハードウェアに実装可能な量子回路を用いてこれらの状態を作成する方法と、IBMの量子デバイス上でこれらの方法の有効性をテストすることに焦点を当てる。
我々は状態準備のための量子回路を提案し、それをIBM \emph{ibm\_brisbane} デバイス上でトモグラフィ再構成により検証する。
本稿では、これらの絡み合った状態をリソースとして活用するテレポーテーション方式を提案する。
これらの絡み合った状態は、非マルコフ的エラーが頻繁に発生するシナリオにおいて、従来のベル状態の代わりに使われる可能性があると信じている。
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