論文の概要: Time-dependent radiative heat flux due to started thermal radiation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.07931v1
- Date: Tue, 12 Nov 2024 17:03:40 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-13 13:20:17.013163
- Title: Time-dependent radiative heat flux due to started thermal radiation
- Title（参考訳）: 熱放射開始時の時間依存性放射熱フラックス
- Authors: Kiryl Asheichyk,
- Abstract要約: 我々は、ある物体から別の物体への時間依存放射熱フラックスの理論的な定式化を開発する。
2つの単離ナノ粒子間の熱流束の時間依存性が示される。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
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- Abstract: We develop a theoretical formalism for time-dependent radiative heat flux from one object to another in the case where the former starts to radiate at a certain time. The time dependence is demonstrated for the heat flux between two isolated nanoparticles. After one particle starts to radiate, the emitted energy first reaches the other one with a delay according to electromagnetic retardation, and afterwards the flux shows oscillatory exponential relaxation to its stationary value. For the room or higher temperature radiation, the oscillation period and relaxation time are determined by the resonance frequency and damping rate of the particle polarizability, respectively, being equal to dozens of femtoseconds and one picosecond for silicon carbide particles. At cryogenic temperatures, the relaxation time depends on the thermal wavelength.
- Abstract（参考訳）: 我々は、前者が一定時間に放射し始める場合に、ある物体から別の物体への時間依存放射熱流束の理論的定式化を開発する。
2つの単離ナノ粒子間の熱流束の時間依存性が示される。
1つの粒子が放射され始めると、放射されたエネルギーはまず電磁的遅延に従ってもう1つの粒子に到達し、その後、フラックスはその定常値に発振指数的緩和を示す。
室温放射線については、共振周波数と粒子偏光率の減衰速度で発振周期と緩和時間とをそれぞれ決定し、炭化ケイ素粒子のフェムト秒及びピコ秒に等しい。
低温では、緩和時間は熱波長に依存する。
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