論文の概要: Integrated InP-based transmitter for Continuous-Variable Quantum Key Distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.03208v2
- Date: Tue, 25 Feb 2025 16:45:30 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-26 15:18:17.594626
- Title: Integrated InP-based transmitter for Continuous-Variable Quantum Key Distribution
- Title(参考訳): 連続可変量子鍵分布用集積型InP送信機
- Authors: Jennifer Aldama, Samael Sarmiento, Luis Trigo Vidarte, Sebastian Etcheverry, Ignacio López Grande, Lorenzo Castelvero, Alberto Hinojosa, Tobias Beckerwerth, Yoann Piétri, Amine Rhouni, Eleni Diamanti, Valerio Pruneri,
- Abstract要約: 本研究では,連続可変(CV)QKD用PIC送信機の設計,製造,特性評価を行う。
CV-QKDシステムをモノリシックプラットフォームに統合するInP技術の可能性を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Developing quantum key distribution (QKD) systems using monolithic photonic integrated circuits (PICs) can accelerate their adoption by a wide range of markets, thanks to the potential reduction in size, complexity of the overall system, power consumption, and production cost. In this work, we design, fabricate and characterize an InP-based PIC transmitter for continuous-variable (CV) QKD applications. In a proof-of-principle experiment implementing a pulsed Gaussian-modulated coherent state (GMCS) CV-QKD protocol over an optical fiber channel of 11 km, the system showed a performance compatible with a secret key rate of 78 kbps in the asymptotic regime. These results show the potential of InP technologies to integrate CV-QKD systems onto a monolithic platform.
- Abstract(参考訳): モノリシックフォトニック集積回路(PIC)を用いた量子鍵分布(QKD)システムの開発は、サイズ削減の可能性、システム全体の複雑さ、消費電力、生産コストなどにより、幅広い市場における採用を加速することができる。
本研究では,連続可変(CV)QKD用PIC送信機の設計,製造,特性評価を行う。
11kmの光ファイバーチャネル上でパルスガウス変調コヒーレント状態(GMCS)CV-QKDプロトコルを実装した原理実証実験において, 本システムは漸近系における秘密鍵レート78kbpsに適合する性能を示した。
これらの結果は,CV-QKDシステムをモノリシックプラットフォームに統合するInP技術の可能性を示している。
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