論文の概要: JAPAGEN: Efficient Few/Zero-shot Learning via Japanese Training Dataset Generation with LLM
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.06738v1
- Date: Mon, 09 Dec 2024 18:27:32 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-10 14:55:42.860474
- Title: JAPAGEN: Efficient Few/Zero-shot Learning via Japanese Training Dataset Generation with LLM
- Title(参考訳): JAPAGEN:LLMを用いた日本語学習データセット生成による効率的なFew/Zero-shot学習
- Authors: Takuro Fujii, Satoru Katsumata,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は、推論効率の向上やデータ収集に伴うコスト削減といった利点を提供する。
本稿では、LLMが他の言語タスクのための熟練したトレーニングデータジェネレータとして機能するのか、という根本的な研究課題に対処する。
具体的には、LLMを活用して、少数ショットおよびゼロショット学習シナリオ下で教師付きトレーニングデータを合成する。
我々はこの合成データを用いてコンパクトモデル(例えばBERT)を訓練する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.642698101441705
- License:
- Abstract: Recently some studies have highlighted the potential of Large Language Models (LLMs) as effective generators of supervised training data, offering advantages such as enhanced inference efficiency and reduced costs associated with data collection. However, these studies have predominantly focused on English language tasks. In this paper, we address the fundamental research question: Can LLMs serve as proficient training data generators for other language tasks? Specifically, we leverage LLMs to synthesize supervised training data under few-shot and zero-shot learning scenarios across six diverse Japanese downstream tasks. Subsequently, we utilize this synthesized data to train compact models (e.g., BERT). This novel methodology is termed JAPAGEN. Our experimental findings underscore that JAPAGEN achieves robust performance in classification tasks that necessitate formal text inputs, demonstrating competitive results compared to conventional LLM prompting strategies.
- Abstract(参考訳): 近年,Large Language Models (LLMs) が教師付きトレーニングデータの効率的なジェネレータとしての可能性を強調し,推論効率の向上やデータ収集に伴うコスト削減といった利点を提供している。
しかし、これらの研究は主に英語の課題に焦点を当てている。
本稿では、LLMが他の言語タスクのための熟練したトレーニングデータジェネレータとして機能するのか、という根本的な研究課題に対処する。
具体的には、LLMを利用して教師付きトレーニングデータを、日本語の6つのダウンストリームタスクにまたがって、少数ショットおよびゼロショット学習シナリオ下で合成する。
その後、この合成データを用いてコンパクトモデル(例えばBERT)を訓練する。
この新手法はJAPAGENと呼ばれている。
実験の結果,JAPAGENは形式的なテキスト入力を必要とする分類タスクにおいて,従来のLCMプロンプト戦略と比較して,競争力のある結果が得られることが示された。
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