論文の概要: Solving the Inverse Alignment Problem for Efficient RLHF
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.10529v1
- Date: Fri, 13 Dec 2024 19:47:38 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-17 14:01:15.034663
- Title: Solving the Inverse Alignment Problem for Efficient RLHF
- Title(参考訳): 効率的なRLHFの逆アライメント問題の解法
- Authors: Shambhavi Krishna, Aishwarya Sahoo,
- Abstract要約: 言語モデルトレーニングにおける「逆アライメント問題」を定義する。
本研究では,周期的に凍結されたポリシーに沿ったオフライン嗜好データセットのサブセットに対して,報酬モデルを繰り返し微調整することにより,バニラRLHFを改善するか否かを検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
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- Abstract: Collecting high-quality preference datasets for reinforcement learning from human feedback (RLHF) is resource-intensive and challenging. As a result, researchers often train reward models on extensive offline datasets which aggregate diverse generation sources and scoring/alignment policies. We hypothesize that this aggregation has an averaging effect on reward model scores, which limits signal and impairs the alignment process. Inspired by the field of inverse RL, we define the 'inverse alignment problem' in language model training, where our objective is to optimize the critic's reward for a fixed actor and a fixed offline preference dataset. We hypothesize that solving the inverse alignment problem will improve reward model quality by providing clearer feedback on the policy's current behavior. To that end, we investigate whether repeatedly fine-tuning a reward model on subsets of the offline preference dataset aligned with a periodically frozen policy during RLHF improves upon vanilla RLHF. Our empirical results demonstrate that this approach facilitates superior alignment and faster convergence compared to using an unaligned or out-of-distribution reward model relative to the LLM policy.
- Abstract(参考訳): 人的フィードバック(RLHF)からの強化学習のための高品質な嗜好データセットの収集は、リソース集約的で困難である。
その結果、研究者はしばしば、多様な生成ソースとスコア/アライメントポリシーを集約する大規模なオフラインデータセットで報酬モデルをトレーニングする。
このアグリゲーションは、信号の制限とアライメントプロセスの障害となる報酬モデルスコアに平均的な効果があるという仮説を立てる。
逆RLの分野に着想を得て,言語モデルトレーニングにおける「逆アライメント問題」を定義した。
逆アライメント問題の解決は、政策の現在の行動に対するより明確なフィードバックを提供することで、報酬モデルの品質を向上させると仮定する。
そこで本研究では,RLHF中において周期的に凍結されたポリシーに適合するオフライン嗜好データセットのサブセットに対して,報酬モデルを繰り返し微調整することにより,バニラRLHFを改善するか否かを検討する。
実験結果から,本手法はLCMポリシーに対する非整合型や分布外報酬モデルと比較して,アライメントと収束の高速化を促進できることが示された。
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