論文の概要: User Willingness-aware Sales Talk Dataset
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.19490v1
- Date: Fri, 27 Dec 2024 07:16:10 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-30 17:25:40.720683
- Title: User Willingness-aware Sales Talk Dataset
- Title(参考訳): ユーザウィリングネスを意識したセールストークデータセット
- Authors: Asahi Hentona, Jun Baba, Shiki Sato, Reina Akama,
- Abstract要約: 大きな障壁は、信頼性のあるユーザ意欲データを備えたセールストークデータセットの欠如である。
われわれのアプローチは、実際の販売相互作用に不可欠な3種類のユーザー意欲に焦点を当てた。
実践的な応用として,ユーザによる購入意図の向上を目的とした販売対話システムを開発し,評価した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.9413196490202815
- License:
- Abstract: User willingness is a crucial element in the sales talk process that affects the achievement of the salesperson's or sales system's objectives. Despite the importance of user willingness, to the best of our knowledge, no previous study has addressed the development of automated sales talk dialogue systems that explicitly consider user willingness. A major barrier is the lack of sales talk datasets with reliable user willingness data. Thus, in this study, we developed a user willingness-aware sales talk collection by leveraging the ecological validity concept, which is discussed in the field of human-computer interaction. Our approach focused on three types of user willingness essential in real sales interactions. We created a dialogue environment that closely resembles real-world scenarios to elicit natural user willingness, with participants evaluating their willingness at the utterance level from multiple perspectives. We analyzed the collected data to gain insights into practical user willingness-aware sales talk strategies. In addition, as a practical application of the constructed dataset, we developed and evaluated a sales dialogue system aimed at enhancing the user's intent to purchase.
- Abstract(参考訳): ユーザ意欲は、営業担当者や営業システムの目標達成に影響を及ぼすセールストークプロセスにおいて重要な要素である。
ユーザ意欲の重要性にもかかわらず、私たちの知る限りでは、ユーザ意欲を明示的に考慮した自動販売トーク対話システムの開発に、これまでの研究では対応していない。
大きな障壁は、信頼性のあるユーザ意欲データを備えたセールストークデータセットの欠如である。
そこで本研究では,人間とコンピュータのインタラクションの分野で論じる生態的妥当性の概念を活用して,ユーザ参加型セールストークコレクションを開発した。
われわれのアプローチは、実際の販売相互作用に不可欠な3種類のユーザー意欲に焦点を当てた。
複数の視点から発話レベルにおいて、参加者が自分の意思を評価することによって、自然なユーザ意欲を引き出すために、現実のシナリオとよく似た対話環境を構築した。
収集したデータを分析して,実践的ユーザ意欲を考慮した営業トーク戦略の洞察を得た。
さらに,構築したデータセットの実践的応用として,ユーザによる購入意図の向上を目的とした販売対話システムを開発し,評価した。
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