論文の概要: A stable phase-locking-free single beam optical lattice with multiple configurations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2501.01843v1
- Date: Fri, 03 Jan 2025 14:52:59 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-01-06 16:38:31.621605
- Title: A stable phase-locking-free single beam optical lattice with multiple configurations
- Title（参考訳）: 複数の構成を持つ安定位相同期フリー単一ビーム光格子
- Authors: Yirong Wang, Xiaoyu Dai, Xue Zhao, Guangren Sun, Kuiyi Gao, Wei Zhang,
- Abstract要約: 我々は,n次元の面対称および大きな頂点角を持つプリズムを1つのレーザビームで通過させることにより,光学格子を実装する位相ロックフリー方式を報告した。
三角形格子や10倍対称性を持つ準結晶格子を含む様々な格子構成を示す。
いずれの場合も、安定度測定は1.14%未満の格子定数の変化を示し、1.61%未満の格子位置のドリフトを示す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 4.587325421699036
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Optical lattices formed by interfering laser beams are widely used to trap and manipulate atoms for quantum simulation, metrology, and computation. To stabilize optical lattices in experiments, it is usually challenging to implement delicate phase-locking systems with complicated optics and electronics to reduce the relative phase fluctuation of multiple laser beams. Here we report a phase-locking-free scheme to implement optical lattices by passing a single laser beam through a prism with n-fold symmetric facets and large apex angles. The scheme ensures a stable optical lattice since the interference occurs among different deflected parts of a single laser beam without any moving component. Various lattice configurations, including a triangular lattice and a quasi-crystal lattice with ten-fold symmetry are demonstrated. In both cases, stability measurements show a change of lattice constant in less than 1.14%, and a drift of lattice position in less than 1.61%.
- Abstract（参考訳）: レーザービームを干渉して形成される光学格子は、量子シミュレーション、気象学、計算のために原子をトラップし、操作するために広く用いられている。
実験で光学格子を安定化させるためには、複雑な光学系とエレクトロニクスを用いた繊細な位相同期システムを実装して、複数のレーザービームの相対位相変動を低減させることが普通である。
ここでは、n次元対称面と大きな頂点角を持つプリズムを1つのレーザービームで通過させることにより、光学格子を実装する位相ロックフリースキームについて述べる。
このスキームは、単一のレーザビームの異なる偏向部間で干渉が発生し、可動成分が存在しないため、安定した光学格子を確保する。
三角形格子や10倍対称性を持つ準結晶格子を含む様々な格子構成を示す。
いずれの場合も、安定度測定は1.14%未満の格子定数の変化を示し、1.61%未満の格子位置のドリフトを示す。
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