論文の概要: Pod: An Optimal-Latency, Censorship-Free, and Accountable Generalized Consensus Layer

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2501.14931v4
• Date: Fri, 19 Sep 2025 08:06:57 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-09-22 18:18:10.774991
• Title: Pod: An Optimal-Latency, Censorship-Free, and Accountable Generalized Consensus Layer
• Title（参考訳）: Pod: 最適レイテンシ、検閲不要、そして説明責任のある汎用コンセンサス層
• Authors: Orestis Alpos, Bernardo David, Jakov Mitrovski, Odysseas Sofikitis, Dionysis Zindros,
• Abstract要約: podはコンセンサスという新しい概念であり、その第一優先事項は、物理的に最適なレイテンシを2delta$で達成することである。 クライアントはすべてのレプリカにトランザクションを直接送信し、独立してトランザクションを処理し、それをローカルログに追加する。 ポッドコア(pod-core)は、トランザクション確認が2delta$以内で、ビザンチンのレプリカに対する検閲耐性、安全違反の責任など、プロパティを満たすプロトコルである。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 1.9262692180149905
• License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
• Abstract: This work addresses the inherent issues of high latency in blockchains and low scalability in traditional consensus protocols. We present pod, a novel notion of consensus whose first priority is to achieve the physically-optimal latency of $2\delta$, or one round-trip, i.e., requiring only one network trip (duration $\delta$) for writing a transaction and one for reading it. To accomplish this, we first eliminate inter-replica communication. Instead, clients send transactions directly to all replicas, which independently process transactions and append them to local logs. Replicas assigns a timestamp and a sequence number to each transaction in their logs, allowing clients to extract valuable metadata about the transactions and the system state. Later on, clients retrieve these logs and extract transactions (and associated metadata) from them. Necessarily, this construction achieves weaker properties than a total-order broadcast protocol, due to existing lower bounds. Our work models the primitive of pod and defines its security properties. We then show pod-core, a protocol that satisfies properties such as transaction confirmation within $2\delta$, censorship resistance against Byzantine replicas, and accountability for safety violations. We show that single-shot auctions can be realized using the pod notion and observe that it is also sufficient for other popular applications.
• Abstract（参考訳）: この作業は、ブロックチェーンの高レイテンシと従来のコンセンサスプロトコルの低スケーラビリティという、固有の問題に対処する。 これは、トランザクションを書くのに1回のネットワークトリップ($\delta$)とそれを読むのに1回のネットワークトリップ($\delta$)しか必要とせず、物理的に最適なレイテンシ($2\delta$、または1回のラウンドトリップ)を達成することが優先される、新しいコンセンサスの概念である。 これを実現するために、まずレプリカ間通信を除去する。 その代わりに、クライアントはすべてのレプリカにトランザクションを直接送信し、独立してトランザクションを処理し、それらをローカルログに追加する。 Replicasはログ内の各トランザクションにタイムスタンプとシーケンス番号を割り当て、クライアントはトランザクションとシステム状態に関する貴重なメタデータを抽出できる。 その後、クライアントはこれらのログを取得し、トランザクション(および関連するメタデータ)を抽出する。 この構造は、既存の下位境界のため、全順序放送プロトコルよりも弱い特性を達成する必要がある。 私たちの仕事はpodのプリミティブをモデル化し、セキュリティ特性を定義します。 次に、ポッドコア(pod-core)というプロトコルを紹介します。これは、$2\delta$でのトランザクション確認、ビザンティンのレプリカに対する検閲抵抗、安全違反の責任など、プロパティを満たすものです。 単発オークションはポッドの概念を用いて実現でき、他の人気アプリケーションにも十分であることを示す。

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