論文の概要: ReFoRCE: A Text-to-SQL Agent with Self-Refinement, Format Restriction, and Column Exploration
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2502.00675v2
- Date: Fri, 14 Feb 2025 08:38:16 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-17 18:05:21.229939
- Title: ReFoRCE: A Text-to-SQL Agent with Self-Refinement, Format Restriction, and Column Exploration
- Title(参考訳): ReFoRCE: セルフリファインメント、フォーマット制限、カラム探索を備えたテキストからSQLエージェント
- Authors: Minghang Deng, Ashwin Ramachandran, Canwen Xu, Lanxiang Hu, Zhewei Yao, Anupam Datta, Hao Zhang,
- Abstract要約: スパイダー2.0データセットの現在の最先端のパフォーマンスは、まだ20%に制限されている。
長文制約を緩和するテーブル圧縮を導入したReFoRCEを提案する。
ReFoRCEはスパイダー2.0-Snowで31.26点、スパイダー2.0-Liteで30.35点を得た。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 32.83579488224367
- License:
- Abstract: Text-to-SQL systems have unlocked easier access to critical data insights by enabling natural language queries over structured databases. However, deploying such systems in enterprise environments remains challenging due to factors such as large, complex schemas (> 3000 columns), diverse SQL dialects (e.g., BigQuery, Snowflake) and sophisticated query requirements (e.g., transformation, analytics). Current state-of-the-art performance on the Spider 2.0 dataset -- a benchmark built to mimic such complex environments -- remains limited at 20%. Key limitations include inadequate instruction-following, poor long-context comprehension, weak self-refinement, and insufficient dialect-specific knowledge. To address these gaps, we propose ReFoRCE (Self-Refinement Agent with Format Restriction and Column Exploration) which introduces (1) table compression to mitigate long-context limitations (2) format restriction to ensure accurate answer format, and (3) iterative column exploration for enhanced schema understanding. Additionally, it employs self-refinement pipeline consisting of (1) parallelized workflows with voting mechanisms and (2) a Common Table Expression (CTE) based refinement approach to handle unresolved cases. ReFoRCE achieves state-of-the-art results scoring 31.26 on the Spider 2.0-Snow and scoring 30.35 on the Spider 2.0-Lite tasks.
- Abstract(参考訳): テキストからSQLへのシステムは、構造化データベース上で自然言語クエリを可能にすることによって、重要なデータインサイトへのアクセスを容易にした。
しかし、大規模で複雑なスキーマ(>3000カラム)、多様なSQL方言(例:BigQuery、Snowflake)、高度なクエリ要求(例:変換、分析)などによって、そのようなシステムをエンタープライズ環境にデプロイすることは依然として困難である。
このような複雑な環境を模倣するベンチマークであるSpider 2.0データセットの最先端のパフォーマンスは、依然として20%に制限されている。
主な制限は、不十分な指示追従、長文理解の貧弱、自己認識の弱さ、方言固有の知識不足などである。
これらのギャップに対処するため,(1)長文制限を緩和するテーブル圧縮を導入したReFoRCE(Self-Refinement Agent with Format Restriction and Column Exploration)を提案する。
さらに,(1)投票機構を備えた並列化ワークフローと(2)未解決事例を扱うための共通表式(CTE)に基づく改善アプローチからなる自己補充パイプラインを採用している。
ReFoRCEはスパイダー2.0-Snowで31.26点、スパイダー2.0-Liteで30.35点を得た。
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