論文の概要: Can LLMs Extract Frame-Semantic Arguments?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2502.12516v1
- Date: Tue, 18 Feb 2025 04:01:50 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-19 14:03:01.590569
- Title: Can LLMs Extract Frame-Semantic Arguments?
- Title(参考訳): LLMはフレーム意味論を抽出できるか?
- Authors: Jacob Devasier, Rishabh Mediratta, Chengkai Li,
- Abstract要約: 本稿では,大規模言語モデル (LLM) をフレーム・セマンティックな引数同定において包括的に評価する。
実験の結果,0.5Bから78Bのパラメータにまたがるモデルでは,表現が性能を著しく向上することがわかった。
予測されたフレーム要素を利用したフレーム識別のための新しい手法を導入し,不明瞭な対象に対する最先端性能を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.8887804436314068
- License:
- Abstract: Frame-semantic parsing is a critical task in natural language understanding, yet the ability of large language models (LLMs) to extract frame-semantic arguments remains underexplored. This paper presents a comprehensive evaluation of LLMs on frame-semantic argument identification, analyzing the impact of input representation formats, model architectures, and generalization to unseen and out-of-domain samples. Our experiments, spanning models from 0.5B to 78B parameters, reveal that JSON-based representations significantly enhance performance, and while larger models generally perform better, smaller models can achieve competitive results through fine-tuning. We also introduce a novel approach to frame identification leveraging predicted frame elements, achieving state-of-the-art performance on ambiguous targets. Despite strong generalization capabilities, our analysis finds that LLMs still struggle with out-of-domain data.
- Abstract(参考訳): フレーム意味解析は自然言語理解において重要な課題であるが、フレーム意味論を抽出する大規模言語モデル(LLM)の能力はいまだ検討されていない。
本稿では,フレーム・セマンティックな引数識別におけるLLMの包括的評価,入力表現形式,モデルアーキテクチャ,およびドメイン外サンプルに対する一般化の影響を解析する。
実験では、0.5Bから78Bパラメータのモデルにまたがって、JSONベースの表現がパフォーマンスを大幅に向上し、より大きなモデルの方が一般的にパフォーマンスが向上する一方で、より小さなモデルでは微調整によって競争的な結果が得られることを示した。
また,予測されたフレーム要素を利用したフレーム識別手法を導入し,不明瞭な対象に対する最先端性能を実現する。
強力な一般化機能にもかかわらず、我々の分析では、LLMはドメイン外データに苦戦している。
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