論文の概要: In-context Learning vs. Instruction Tuning: The Case of Small and Multilingual Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.01611v2
- Date: Mon, 17 Mar 2025 15:32:53 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-18 15:57:31.748057
- Title: In-context Learning vs. Instruction Tuning: The Case of Small and Multilingual Language Models
- Title(参考訳): インコンテキスト学習とインストラクションチューニング--小・多言語言語モデルの場合
- Authors: David Ponce, Thierry Etchegoyhen,
- Abstract要約: マルチリンガルモデルと小型モデルを含むシナリオは、性能の劣化したICL命令をもたらすことを示す。
本研究の目的は,現在の指導方法の長所と短所の理解を深めることである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.069335774032178
- License:
- Abstract: Instruction following is a critical ability for Large Language Models to perform downstream tasks. The standard approach to instruction alignment has relied on a specific phase of model tuning over curated instruction datasets, optionally complemented with an alignment step over human preferences. Recent work has shown the potential of in-context learning (ICL) alternatives to guide base models towards instruction following. This type of approach is particularly relevant to extend instruction following across languages and models of varying sizes adapted to different types of usage. In this work we compare ICL and instruction fine-tuning in English, French and Spanish, on Small Language Models, and provide experimental results on applying Direct Preference Optimisation (DPO) over base models. Our results show that scenarios involving multilingual and smaller models result in downgraded ICL instruction following performance, only partially mitigated by DPO alignment. This study aims to further our understanding of current strengths and limitations of alternative methods for instruction following.
- Abstract(参考訳): 命令に従うことは、下流のタスクを実行する大規模言語モデルにとって重要な能力である。
命令アライメントに対する標準的なアプローチは、人間の好みに対するアライメントステップで任意に補完される、キュレートされた命令データセットよりも、モデルチューニングの特定のフェーズに依存している。
最近の研究は、ベースモデルから指示に従うためのインコンテキスト学習(ICL)の選択肢の可能性を示している。
この種のアプローチは、様々な種類の使用に適応した様々なサイズの言語やモデルにまたがる命令を拡張することに特に関係している。
本研究は、英語、フランス語、スペイン語におけるICLと命令の微調整を小言語モデルで比較し、ベースモデルに直接選好最適化(DPO)を適用する実験結果を提供する。
この結果から,多言語モデルと小型モデルを含むシナリオは,DPOアライメントによって部分的に緩和されるため,性能の低下したICL命令を導出することがわかった。
本研究の目的は,現在の指導方法の長所と短所の理解を深めることである。
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