論文の概要: Ontology Generation using Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.05388v1
- Date: Fri, 07 Mar 2025 13:03:28 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-10 15:56:53.842543
- Title: Ontology Generation using Large Language Models
- Title(参考訳): 大規模言語モデルを用いたオントロジー生成
- Authors: Anna Sofia Lippolis, Mohammad Javad Saeedizade, Robin Keskisärkkä, Sara Zuppiroli, Miguel Ceriani, Aldo Gangemi, Eva Blomqvist, Andrea Giovanni Nuzzolese,
- Abstract要約: 本稿では, メモリレスCQbyCQとOntogeniaという, 自動オントロジー開発のための2つの新しいプロンプト技術を紹介し, 評価する。
OpenAI o1-preview with Ontogeniaはエンジニアの要求を満たすのに十分な品質を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.0037949839020768
- License:
- Abstract: The ontology engineering process is complex, time-consuming, and error-prone, even for experienced ontology engineers. In this work, we investigate the potential of Large Language Models (LLMs) to provide effective OWL ontology drafts directly from ontological requirements described using user stories and competency questions. Our main contribution is the presentation and evaluation of two new prompting techniques for automated ontology development: Memoryless CQbyCQ and Ontogenia. We also emphasize the importance of three structural criteria for ontology assessment, alongside expert qualitative evaluation, highlighting the need for a multi-dimensional evaluation in order to capture the quality and usability of the generated ontologies. Our experiments, conducted on a benchmark dataset of ten ontologies with 100 distinct CQs and 29 different user stories, compare the performance of three LLMs using the two prompting techniques. The results demonstrate improvements over the current state-of-the-art in LLM-supported ontology engineering. More specifically, the model OpenAI o1-preview with Ontogenia produces ontologies of sufficient quality to meet the requirements of ontology engineers, significantly outperforming novice ontology engineers in modelling ability. However, we still note some common mistakes and variability of result quality, which is important to take into account when using LLMs for ontology authoring support. We discuss these limitations and propose directions for future research.
- Abstract(参考訳): オントロジーエンジニアリングプロセスは、経験豊富なオントロジーエンジニアでさえ、複雑で、時間がかかり、エラーを起こします。
本研究では,ユーザストーリーと能力問題を用いて記述したオントロジー要件から直接,有効なOWLオントロジードラフトを提供するためのLarge Language Models(LLMs)の可能性を検討する。
我々の主な貢献は、自動オントロジー開発のための2つの新しいプロンプト技術(Memoryless CQbyCQとOntogenia)の提示と評価である。
また、オントロジー評価における3つの構造的基準の重要性を強調し、専門家の質的評価とともに、生成したオントロジーの品質とユーザビリティを捉えるために多次元評価の必要性を強調した。
実験は,100の異なるCQと29の異なるユーザストーリーを持つ10のオントロジーのベンチマークデータセットを用いて,2つのプロンプト技術を用いて3つのLCMの性能を比較した。
その結果,LLM支援オントロジー工学における最先端技術の改善が示された。
より具体的には、OpenAI o1-preview with Ontogeniaはオントロジーエンジニアの要求を満たすのに十分な品質のオントロジーを生成し、モデリング能力において初心者オントロジーエンジニアを著しく上回っている。
しかし, オントロジーオーサリングサポートにLLMを使用する場合, 結果品質の相違点や相違点に留意する必要がある。
我々はこれらの制限について議論し、今後の研究の方向性を提案する。
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