論文の概要: Example-Based Learning in Software Engineering Education: A Systematic Mapping Study
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.18080v1
- Date: Sun, 23 Mar 2025 14:14:25 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-25 14:38:00.602289
- Title: Example-Based Learning in Software Engineering Education: A Systematic Mapping Study
- Title(参考訳): ソフトウェア工学教育における事例ベース学習 : システムマッピング研究
- Authors: Tiago P. Bonetti, Williamson Silva, Thelma E. Colanzi,
- Abstract要約: 事例ベースラーニング(EBL)は、ソフトウェア工学教育(SEE)の品質向上を約束している。
本研究は,ESBをSEEに用いた経験的証拠を調査し,分類することを目的とする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.43012765978447565
- License:
- Abstract: The discipline of Software Engineering (SE) allows students to understand specific concepts or problems while designing software. Empowering students with the necessary knowledge and skills for the software industry is challenging for universities. One key problem is that traditional methodologies often leave students as passive agents, limiting engagement and learning effectiveness. To address this issue, instructors must promote active learning in the classroom. Among the teaching methodologies, Example-Based Learning (EBL) has shown promise in improving the quality of Software Engineering Education (SEE). This study aims to investigate and classify the existing empirical evidence about using EBL in SEE. We carried out a systematic mapping to collect existing studies and evidence that describe how instructors have been employing EBL to teach SE concepts. By analyzing 30 studies, we identified the benefits and difficulties of using EBL, the SE contents taught by instructors, and the artifacts that support the methodology's use in the classroom. Besides, we identified the main types of examples used in SEE through EBL. We realized that EBL contributes to student learning, helping in students' interaction, interpreting and applying concepts, and increasing student motivation and confidence. However, some barriers to adopting EBL in SEE are increasing the effort required by instructors, lack of adequate learning support, and time spent constructing diagrams with errors. Overall, our findings suggest that EBL can improve the effectiveness of SEE, but more research is needed to address the gaps and challenges identified in our study.
- Abstract(参考訳): ソフトウェア工学(SE)の規律は、学生がソフトウェアを設計しながら特定の概念や問題を理解することを可能にする。
ソフトウェア産業に必要な知識とスキルを学生に与えることは、大学にとって難しいことです。
鍵となる問題は、伝統的な方法論が生徒を受動的エージェントとして残し、エンゲージメントと学習の有効性を制限することである。
この問題に対処するためには、教員は教室での活発な学習を促進する必要がある。
教育方法論の中で、例ベースの学習(EBL)は、ソフトウェア工学教育(SEE)の質を向上させることを約束している。
本研究は,ESBをSEEに用いた経験的証拠を調査し,分類することを目的とする。
我々は,教員がSE概念を教えるためにEBLをどのように活用しているかを示す既存の研究や証拠を収集する体系的なマッピングを行った。
30の研究では,EBLの活用のメリットと難しさ,インストラクターが教えるSE内容,教室での方法論の活用を支援するアーティファクトについて分析した。
さらに、EBLを通してSEEで使用される主な例を特定した。
我々は,EBLが学生の学習に寄与すること,学生の相互作用の支援,概念の解釈と適用,学生のモチベーションと自信の向上に寄与していることに気付いた。
しかし、SEEでEBLを採用する際の障壁は、インストラクターが必要とする労力の増加、適切な学習支援の欠如、エラーのあるダイアグラムの構築に費やす時間の増加である。
総じて,EBLはSEEの有効性を向上させることができると考えられるが,本研究で特定されるギャップや課題に対処するためには,さらなる研究が必要である。
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