論文の概要: Voice Conversion with Diverse Intonation using Conditional Variational Auto-Encoder
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2504.12005v1
- Date: Wed, 16 Apr 2025 11:59:56 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-04-17 14:38:06.553515
- Title: Voice Conversion with Diverse Intonation using Conditional Variational Auto-Encoder
- Title(参考訳): 条件付き変分オートエンコーダを用いた声質変換
- Authors: Soobin Suh, Dabi Ahn, Heewoong Park, Jonghun Park,
- Abstract要約: 条件変分オートエンコーダ(CVAE)を用いた多様なインネーションを用いた音声変換手法を提案する。
我々は、逆自己回帰流(IAF)により潜伏空間の後方を複雑にすることで、より多様なイントネーションで音声を変換することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.6416145918859668
- License:
- Abstract: Voice conversion is a task of synthesizing an utterance with target speaker's voice while maintaining linguistic information of the source utterance. While a speaker can produce varying utterances from a single script with different intonations, conventional voice conversion models were limited to producing only one result per source input. To overcome this limitation, we propose a novel approach for voice conversion with diverse intonations using conditional variational autoencoder (CVAE). Experiments have shown that the speaker's style feature can be mapped into a latent space with Gaussian distribution. We have also been able to convert voices with more diverse intonation by making the posterior of the latent space more complex with inverse autoregressive flow (IAF). As a result, the converted voice not only has a diversity of intonations, but also has better sound quality than the model without CVAE.
- Abstract(参考訳): 音声変換は、音源の言語情報を維持しながら、ターゲット話者の声で発話を合成するタスクである。
話者は、イントネーションが異なる1つのスクリプトから様々な発話を生成できるが、従来の音声変換モデルは、ソース入力毎に1つの結果のみを生成することに制限されていた。
この制限を克服するために,条件付き変分オートエンコーダ(CVAE)を用いた多様なインネーションを用いた音声変換手法を提案する。
実験により、話者のスタイルの特徴をガウス分布を持つ潜在空間にマッピングできることが示されている。
また,逆自己回帰流(IAF)により潜伏空間の後方を複雑にすることで,より多様なイントネーションで音声を変換することができた。
その結果,変換音声はイントネーションの多様性だけでなく,CVAEのないモデルよりも音質がよいことがわかった。
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