論文の概要: SelfVC: Voice Conversion With Iterative Refinement using Self Transformations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2310.09653v2
- Date: Fri, 3 May 2024 16:45:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-05-06 17:57:02.019444
- Title: SelfVC: Voice Conversion With Iterative Refinement using Self Transformations
- Title(参考訳): SelfVC: 自己変換を用いた反復リファインメントによる音声変換
- Authors: Paarth Neekhara, Shehzeen Hussain, Rafael Valle, Boris Ginsburg, Rishabh Ranjan, Shlomo Dubnov, Farinaz Koushanfar, Julian McAuley,
- Abstract要約: SelfVCは、自己合成例で音声変換モデルを改善するためのトレーニング戦略である。
本研究では,音声信号とSSL表現から韻律情報を導出する手法を開発し,合成モデルにおける予測サブモジュールの訓練を行う。
我々のフレームワークはテキストを使わずに訓練され、音声の自然性、話者の類似性、合成音声のインテリジェンス性を評価するため、ゼロショット音声変換を実現する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 42.97689861071184
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose SelfVC, a training strategy to iteratively improve a voice conversion model with self-synthesized examples. Previous efforts on voice conversion focus on factorizing speech into explicitly disentangled representations that separately encode speaker characteristics and linguistic content. However, disentangling speech representations to capture such attributes using task-specific loss terms can lead to information loss. In this work, instead of explicitly disentangling attributes with loss terms, we present a framework to train a controllable voice conversion model on entangled speech representations derived from self-supervised learning (SSL) and speaker verification models. First, we develop techniques to derive prosodic information from the audio signal and SSL representations to train predictive submodules in the synthesis model. Next, we propose a training strategy to iteratively improve the synthesis model for voice conversion, by creating a challenging training objective using self-synthesized examples. We demonstrate that incorporating such self-synthesized examples during training improves the speaker similarity of generated speech as compared to a baseline voice conversion model trained solely on heuristically perturbed inputs. Our framework is trained without any text and achieves state-of-the-art results in zero-shot voice conversion on metrics evaluating naturalness, speaker similarity, and intelligibility of synthesized audio.
- Abstract(参考訳): 本稿では,自己合成例を用いて音声変換モデルを反復的に改善する訓練戦略であるSelfVCを提案する。
音声変換における従来の取り組みは、話者特性と言語内容とを別々に符号化した、明瞭なアンタングル表現に音声を分解することに焦点を当てていた。
しかし、そのような属性をタスク固有の損失項でキャプチャするために言語表現をアンタングル化することは、情報損失につながる可能性がある。
本研究では,自己教師付き学習(SSL)と話者検証モデルから導かれる絡み合った音声表現に基づいて,制御可能な音声変換モデルを学習するための枠組みを提案する。
まず,音声信号とSSL表現から韻律情報を引き出す手法を開発し,合成モデルにおける予測サブモジュールの訓練を行う。
次に、自己合成例を用いて、挑戦的な学習目標を作成することにより、音声変換のための合成モデルを反復的に改善する訓練戦略を提案する。
学習中にこのような自己合成例を取り入れることで、ヒューリスティックな摂動入力のみに基づいて訓練されたベースライン音声変換モデルと比較して、生成した音声の話者類似性が向上することを示した。
我々のフレームワークはテキストを使わずに訓練され、音声の自然性、話者の類似性、合成音声のインテリジェンス性を評価するため、ゼロショット音声変換を実現する。
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