論文の概要: RecGaze: The First Eye Tracking and User Interaction Dataset for Carousel Interfaces
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2504.20792v1
- Date: Tue, 29 Apr 2025 14:09:20 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-05-02 19:15:54.922133
- Title: RecGaze: The First Eye Tracking and User Interaction Dataset for Carousel Interfaces
- Title(参考訳): RecGaze:カルーセルインターフェースのための最初のアイトラッキングとユーザインタラクションデータセット
- Authors: Santiago de Leon-Martinez, Jingwei Kang, Robert Moro, Maarten de Rijke, Branislav Kveton, Harrie Oosterhuis, Maria Bielikova,
- Abstract要約: カルーセルに関する最初の包括的なフィードバックデータセットであるRecGazeデータセットを紹介します。
データセットは、3つの映画選択タスクからのインタラクションと、ユーザ毎に40の異なるカルーセルインターフェースで構成されている。
カルーセル設計に関する調査結果とカルーセルの視線データを初めて分析した結果から,黄金の三角形やFパターンの閲覧行動が明らかになった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 58.695627866883065
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Carousel interfaces are widely used in e-commerce and streaming services, but little research has been devoted to them. Previous studies of interfaces for presenting search and recommendation results have focused on single ranked lists, but it appears their results cannot be extrapolated to carousels due to the added complexity. Eye tracking is a highly informative approach to understanding how users click, yet there are no eye tracking studies concerning carousels. There are very few interaction datasets on recommenders with carousel interfaces and none that contain gaze data. We introduce the RecGaze dataset: the first comprehensive feedback dataset on carousels that includes eye tracking results, clicks, cursor movements, and selection explanations. The dataset comprises of interactions from 3 movie selection tasks with 40 different carousel interfaces per user. In total, 87 users and 3,477 interactions are logged. In addition to the dataset, its description and possible use cases, we provide results of a survey on carousel design and the first analysis of gaze data on carousels, which reveals a golden triangle or F-pattern browsing behavior. Our work seeks to advance the field of carousel interfaces by providing the first dataset with eye tracking results on carousels. In this manner, we provide and encourage an empirical understanding of interactions with carousel interfaces, for building better recommender systems through gaze information, and also encourage the development of gaze-based recommenders.
- Abstract(参考訳): カルーセルインターフェースは、電子商取引やストリーミングサービスで広く使われているが、研究はほとんど行われていない。
検索とレコメンデーションの結果を提示するインターフェースに関するこれまでの研究は、単一のランクリストに焦点を合わせてきたが、複雑さが増してカルーセルを外挿することはできない。
視線追跡は、ユーザーがどのようにクリックするかを理解するための非常に有意義なアプローチであるが、カルーセルに関する視線追跡研究は存在しない。
カルーセルインターフェースを持つレコメンデータ上のインタラクションデータセットは非常に少なく、ガゼデータを含むものはありません。
RecGazeデータセットは、視線追跡結果、クリック、カーソルの動き、選択説明を含むカルーセルに関する最初の包括的なフィードバックデータセットである。
データセットは、3つの映画選択タスクからのインタラクションと、ユーザ毎に40の異なるカルーセルインターフェースで構成される。
合計87のユーザと3,477のインタラクションがログされている。
このデータセットに加えて、カルーセルの設計に関する調査結果と、カルーセルの視線データの最初の分析結果から、黄金の三角形やFパターンの閲覧行動を明らかにした。
我々の研究は、カルーセルの視線追跡結果を備えた最初のデータセットを提供することでカルーセルインタフェースの分野を前進させようとしている。
このようにして、カルーセルインタフェースとの相互作用を実証的に理解し、視線情報によるより良いレコメンデーターシステムを構築するとともに、視線に基づくレコメンデーターの開発を奨励する。
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