論文の概要: Synergy-CLIP: Extending CLIP with Multi-modal Integration for Robust Representation Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2504.21375v1
- Date: Wed, 30 Apr 2025 07:14:58 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-05-09 22:06:06.951864
- Title: Synergy-CLIP: Extending CLIP with Multi-modal Integration for Robust Representation Learning
- Title(参考訳): Synergy-CLIP:ロバスト表現学習のためのマルチモーダル統合によるCLIPの拡張
- Authors: Sangyeon Cho, Jangyeong Jeon, Mingi Kim, Junyeong Kim,
- Abstract要約: マルチモーダル表現学習を強化するために,コントラスト言語イメージ事前学習(CLIP)アーキテクチャを拡張するフレームワークであるSynergy-CLIPを提案する。
個々のモダリティをバニラCLIPに適応することに集中する既存の方法とは異なり、Synergy-CLIPは3つのモダリティにまたがる潜伏情報を等しく整列してキャプチャする。
VGG-sound+は、視覚、テキスト、音声データの等スケール表現を提供するために設計された3つのモーダルデータセットである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.56061946132533
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Multi-modal representation learning has become a pivotal area in artificial intelligence, enabling the integration of diverse modalities such as vision, text, and audio to solve complex problems. However, existing approaches predominantly focus on bimodal interactions, such as image-text pairs, which limits their ability to fully exploit the richness of multi-modal data. Furthermore, the integration of modalities in equal-scale environments remains underexplored due to the challenges of constructing large-scale, balanced datasets. In this study, we propose Synergy-CLIP, a novel framework that extends the contrastive language-image pre-training (CLIP) architecture to enhance multi-modal representation learning by integrating visual, textual, and audio modalities. Unlike existing methods that focus on adapting individual modalities to vanilla-CLIP, Synergy-CLIP aligns and captures latent information across three modalities equally. To address the high cost of constructing large-scale multi-modal datasets, we introduce VGG-sound+, a triple-modal dataset designed to provide equal-scale representation of visual, textual, and audio data. Synergy-CLIP is validated on various downstream tasks, including zero-shot classification, where it outperforms existing baselines. Additionally, we introduce a missing modality reconstruction task, demonstrating Synergy-CLIP's ability to extract synergy among modalities in realistic application scenarios. These contributions provide a robust foundation for advancing multi-modal representation learning and exploring new research directions.
- Abstract(参考訳): マルチモーダル表現学習は人工知能において重要な領域となり、複雑な問題を解決するために視覚、テキスト、オーディオなどの様々なモダリティを統合することができる。
しかし、既存のアプローチは、画像とテキストのペアのようなバイモーダルな相互作用に主に焦点を合わせ、マルチモーダルデータのリッチさを完全に活用する能力を制限する。
さらに、大規模でバランスの取れたデータセットを構築することの難しさから、同規模の環境におけるモダリティの統合はいまだ検討されていない。
本研究では,視覚・テキスト・音声モダリティを統合することで,マルチモーダル表現学習を強化するために,コントラッシブ言語イメージ事前学習(CLIP)アーキテクチャを拡張した新しいフレームワークであるSynergy-CLIPを提案する。
個々のモダリティをバニラCLIPに適応することに集中する既存の方法とは異なり、Synergy-CLIPは3つのモダリティにまたがる潜伏情報を等しく整列してキャプチャする。
大規模マルチモーダルデータセットの構築に高コストで取り組むために,視覚,テキスト,音声データの等スケール表現を提供するために設計された3つのモーダルデータセットであるVGG-sound+を導入する。
Synergy-CLIPは、ゼロショット分類を含む様々な下流タスクで検証され、既存のベースラインを上回っている。
さらに、現実的なアプリケーションシナリオにおいて、モダリティ間の相乗効果を抽出するSynergy-CLIPの能力を示す。
これらの貢献は、マルチモーダル表現学習を推進し、新しい研究方向性を探求するための堅牢な基盤を提供する。
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