論文の概要: Quantum Lifshitz points in an altermagnetic metal
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2505.10242v1
- Date: Thu, 15 May 2025 12:56:47 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-05-16 22:29:06.316543
- Title: Quantum Lifshitz points in an altermagnetic metal
- Title（参考訳）: 反磁性金属中の量子リフシッツ点
- Authors: Hui Hu, Xia-Ji Liu,
- Abstract要約: 我々は、$d$-waveの反磁性金属における2つの三臨界量子Lifshitz点の存在を予測した。
我々は、対応するリフシッツ点を、それぞれ場駆動または反磁性駆動と分類する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 1.7725414095035827
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We predict the existence of two tri-critical quantum Lifshitz points in recently discovered $d$-wave altermagnetic metals subjected to an external magnetic field. These points connect a spatially modulated Fulde--Ferrell--Larkin--Ovchinnikov (FFLO) phase, a uniform polarized Bardeen--Cooper--Schrieffer (BCS) superconducting phase, and the normal metallic phase in a nontrivial manner. Depending on whether the FFLO state is primarily induced by the magnetic field or by $d$-wave altermagnetism, we classify the corresponding Lifshitz points as field-driven or altermagnetism-driven, respectively. Notably, the two types exhibit distinct behaviors: the transition from the FFLO phase to the polarized BCS phase is first-order near the field-driven Lifshitz point, as might be expected, whereas it becomes continuous near the altermagnetism-driven Lifshitz point. We further explore the effects of finite temperature and find that the altermagnetism-driven Lifshitz point is significantly more sensitive to thermal fluctuations.
- Abstract（参考訳）: 我々は、最近発見されたd$$waveの反磁性金属に外部磁場を受ける三臨界量子Lifshitz点が2つ存在することを予測した。
これらの点は、空間変調されたFulde--Ferrell--Larkin--Ovchinnikov(FFLO)相、均一偏極バルディーン--クーパー-シュリーファー(BCS)超伝導相、および通常の金属相を非自明な方法で接続する。
FFLO状態が主に磁場によって引き起こされるか、または$d$-waveの反磁性によって引き起こされるかによって、対応するリフシッツ点をそれぞれ磁場駆動または反磁性駆動に分類する。
FFLO 相から偏極 BCS 相への遷移は、予想されるように場駆動リフシッツ点の近傍で一階となり、反磁性駆動リフシッツ点付近では連続となる。
さらに, 有限温度の影響を調べた結果, 反磁性駆動のリフシッツ点が熱ゆらぎにかなり敏感であることが判明した。
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