論文の概要: Die Separation for Mitigation of Phonon Bursts in Superconducting Circuits

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2505.16272v1
• Date: Thu, 22 May 2025 06:08:34 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-05-23 17:12:48.077606
• Title: Die Separation for Mitigation of Phonon Bursts in Superconducting Circuits
• Title（参考訳）: 超伝導回路におけるフォノンバースト除去のためのダイス分離
• Authors: Guy Moshel, Omer Rabinowitz, Eliya Blumenthal, Shay Hacohen-Gourgy,
• Abstract要約: 宇宙線とバックグラウンド放射性崩壊は、プラナーチップ上の超伝導量子回路にかなりのエネルギーを蓄積することができる。 このエネルギーは、基板を横断して準粒子を生成するペアブレーキングフォノンに変換され、近くの量子ビットにおける相関エネルギーと位相誤差をもたらす。 これを緩和するため、2つの別々の型を作製し、それらの間にガルバニックな接続を伴わずに隣に配置した。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
• Abstract: Cosmic rays and background radioactive decay can deposit significant energy into superconducting quantum circuits on planar chips. This energy converts into pair-breaking phonons that travel across the substrate and generate quasiparticles, leading to correlated energy and phase errors in nearby qubits. To mitigate this, we fabricated two separate dies and placed them adjacently without a galvanic connection between them. This blocks phonon propagation from one die to the other. Using microwave kinetic inductance detectors on both dies, we successfully detected high-energy bursts and conclusively demonstrated the blocking effect. However, we also observed simultaneous events in both dies, likely from a single cosmic particle traversing both dies.
• Abstract（参考訳）: 宇宙線とバックグラウンド放射性崩壊は、プラナーチップ上の超伝導量子回路にかなりのエネルギーを蓄積することができる。 このエネルギーは、基板を横断して準粒子を生成するペアブレーキングフォノンに変換され、近くの量子ビットにおける相関エネルギーと位相誤差をもたらす。 これを緩和するため、2つの別々の型を作製し、それらの間にガルバニックな接続を伴わずに隣に配置した。 これは、フォノンの伝播を1つのダイからもう1つのダイへ阻害する。 両ダイのマイクロ波動電インダクタンス検出器を用いて高エネルギーバーストを検知し,ブロッキング効果を確定的に実証した。 しかし、両死の同時発生も観測され、これは両死を横断する1つの宇宙粒子によるものと考えられる。

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