論文の概要: LLM-as-a-qualitative-judge: automating error analysis in natural language generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2506.09147v1
- Date: Tue, 10 Jun 2025 18:01:42 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-06-13 06:35:01.845317
- Title: LLM-as-a-qualitative-judge: automating error analysis in natural language generation
- Title(参考訳): LLM-as-a-qualitative-judge:自然言語生成における自動誤り解析
- Authors: Nadezhda Chirkova, Tunde Oluwaseyi Ajayi, Seth Aycock, Zain Muhammad Mujahid, Vladana Perlić, Ekaterina Borisova, Markarit Vartampetian,
- Abstract要約: 自然言語生成のための大規模言語モデル(LLM)に基づく評価手法を提案する。
提案手法は, 直感的累積アルゴリズムを用いて, 提案した課題のクラスタリングとオープンエンド・インスタンス・イシュー分析により構成する。
以上の結果から,LLM-as-a-qualitative-judgeは2/3例のインスタンス固有の問題を正しく認識し,ヒトのアノテータによる報告と類似したエラー型レポートを生成することができることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.705171415653766
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Prompting large language models (LLMs) to evaluate generated text, known as LLM-as-a-judge, has become a standard evaluation approach in natural language generation (NLG), but is primarily used as a quantitative tool, i.e. with numerical scores as main outputs. In this work, we propose LLM-as-a-qualitative-judge, an LLM-based evaluation approach with the main output being a structured report of common issue types in the NLG system outputs. Our approach is targeted at providing developers with meaningful insights on what improvements can be done to a given NLG system and consists of two main steps, namely open-ended per-instance issue analysis and clustering of the discovered issues using an intuitive cumulative algorithm. We also introduce a strategy for evaluating the proposed approach, coupled with ~300 annotations of issues in instances from 12 NLG datasets. Our results show that LLM-as-a-qualitative-judge correctly recognizes instance-specific issues in 2/3 cases and is capable of producing error type reports resembling the reports composed by human annotators. Our code and data are publicly available at https://github.com/tunde-ajayi/llm-as-a-qualitative-judge.
- Abstract(参考訳): LLM-as-a-judgeとして知られる大きな言語モデル(LLM)を用いて生成したテキストを評価することは、自然言語生成(NLG)において標準的な評価手法となっているが、主に量的ツール、すなわち数値スコアを主出力として用いられる。
本研究では, LLM-as-a-qualitative-judge, LLM-based evaluation approach with the main output is a structured report of common issue types in the NLG system outputs。
我々のアプローチは、与えられたNLGシステムにどのような改善ができるのか、開発者に有意義な洞察を提供することを目的としており、直感的な累積アルゴリズムを用いて、発見された問題のオープンエンド・インスタンス・イシュー分析とクラスタリングという2つの主要なステップで構成されている。
また、提案手法の評価戦略と、12のNLGデータセットのインスタンス内の問題のアノテーションを合わせて導入する。
以上の結果から,LLM-as-a-qualitative-judgeは2/3例のインスタンス固有の問題を正しく認識し,ヒトのアノテータによる報告と類似したエラー型レポートを生成することができることがわかった。
私たちのコードとデータはhttps://github.com/tunde-ajayi/llm-as-a-qualitative-judge.comで公開されています。
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