論文の概要: Adopting Use Case Descriptions for Requirements Specification: an Industrial Case Study

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2506.13303v1
• Date: Mon, 16 Jun 2025 09:43:34 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-06-17 17:28:48.002816
• Title: Adopting Use Case Descriptions for Requirements Specification: an Industrial Case Study
• Title（参考訳）: 要件仕様のユースケース記述の採用:工業事例研究
• Authors: Julian Frattini, Anja Frattini,
• Abstract要約: ユースケース記述(UC)は機能要件を特定するための顕著なフォーマットである。 既存の文献には、高品質なUC記述の書き方に関するレコメンデーションがたくさんある。 我々は,大規模でグローバルに分散した事例会社において,UC記述の採用に関する実証的証拠を提供することを目標としている。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.47435189235042746
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: Context: Use case (UC) descriptions are a prominent format for specifying functional requirements. Existing literature abounds with recommendations on how to write high-quality UC descriptions but lacks insights into (1) their real-world adoption, (2) whether these recommendations correspond to actual quality, and (3) which factors influence the quality of UCs. Objectives: We aim to contribute empirical evidence about the adoption of UC descriptions in a large, globally distributed case company. Methods: We surveyed 1188 business requirements of a case company that were elicited from 2020-01-01 until 2024-12-31 and contained 1192 UCs in various forms. Among these, we manually evaluated the 273 template-style UC descriptions against established quality guidelines. We generated descriptive statistics of the format's adoption over the surveyed time frame. Furthermore, we used inferential statistics to determine (a) how properties of the requirements engineering process affected the UC quality and (b) how UC quality affects subsequent software development activities. Results and Conclusions: Our descriptive results show how the adoption of UC descriptions in practice deviates from textbook recommendations. However, our inferential results suggest that only a few phenomena like solution-orientation show an actual impact in practice. These results can steer UC quality research into a more relevant direction.
• Abstract（参考訳）: コンテキスト: ユースケース記述(UC)は機能要件を指定するための顕著なフォーマットです。 既存の文献には、高品質なUC記述の書き方に関する勧告が多数存在するが、(1)実際の採用、(2)これらの勧告が実際の品質に対応するかどうか、(3)UCの品質に影響を与える要因についての洞察が欠如している。 目的: 大規模なグローバルなケース企業において,UC記述の採用に関する実証的証拠の提供を目的としている。 方法:2020-01-01から2024-12-31までの事例会社1188件の業務要件を調査し,各形態のUCが1192件であった。 このうち,273のテンプレートスタイルのUC記述を,確立された品質ガイドラインに対して手動で評価した。 調査した時間枠に対して,フォーマットの採用に関する記述的な統計データを生成した。 さらに、推論統計を用いて決定した。 (a)要件工学プロセスの特性がUCの品質や品質にどのように影響するか b) UCの品質がその後のソフトウェア開発活動にどのように影響するか。 結果と結論: 私たちの記述的結果は, 実践におけるUC記述の採用が, 教科書推薦から逸脱していることを示すものである。 しかし,本研究の結果から,実際の効果は,溶液配向などごくわずかしかないことが示唆された。 これらの結果は、UCの品質研究をより関連性の高い方向に導くことができる。

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