論文の概要: Quantum annealing in capacitively coupled Kerr parametric oscillators using frequency-chirped drives
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2506.23539v1
- Date: Mon, 30 Jun 2025 06:15:49 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-01 21:27:53.936486
- Title: Quantum annealing in capacitively coupled Kerr parametric oscillators using frequency-chirped drives
- Title（参考訳）: 周波数チャープ駆動を用いた容量結合カーパラメトリック発振器における量子アニール
- Authors: T. Yamaji, S. Masuda, Y. Kano, Y. Kawakami, A. Yamaguchi, T. Satoh, A. Morioka, Y. Igarashi, M. Shirane, T. Yamamoto,
- Abstract要約: 周波数チャープされた2光および1光子駆動を用いた2つの容量結合Kerrパラメトリック発振器(KPOs)について検討した。
2-KPO系は、初期真空状態から量子アニール法における解状態に対応する振動状態へと漸進的に進化する。
我々は、周波数チャープが解状態を得るための成功確率を増大させ、周波数チャープを伴わずに純粋に再生実験を考慮に入れたシミュレーションを観察する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study parametric oscillations of two capacitively coupled Kerr parametric oscillators (KPOs) with frequency-chirped two- and one-photon drives. The two-KPO system adiabatically evolves from the initial vacuum state to an oscillation state corresponding to a solution state in quantum-annealing applications. Frequency chirping dynamically changes the detuning between resonance and oscillation frequencies during parametric modulation and reduces unwanted population transfer to excited states caused by pure dephasing and photon loss. We observe that frequency chirping increases the success probability to obtain the solution state and that simulations taking into account pure dephasing reproduce experiments with and without frequency chirping. This study demonstrates the effectiveness and applicability of frequency chirping to a KPO-based quantum annealer.
- Abstract（参考訳）: 容量結合型Kerrパラメトリック発振器(KPO)と周波数チャープ2光および1光子駆動のパラメトリック発振について検討した。
2-KPO系は、初期真空状態から量子アニール法における解状態に対応する振動状態へと漸進的に進化する。
周波数チャープはパラメトリック変調時の共振周波数と発振周波数の微調整を動的に変化させ、純粋な復調と光子損失に起因する励起状態への不必要な人口移動を減少させる。
我々は、周波数チャープが解状態を得るための成功確率を増大させ、周波数チャープを伴わずに純粋に再生実験を考慮に入れたシミュレーションを観察する。
本研究は、KPO系量子アニール器における周波数チャーピングの有効性と適用性を示す。
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