論文の概要: Am I on the Right Track? What Can Predicted Query Performance Tell Us about the Search Behaviour of Agentic RAG
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2507.10411v1
- Date: Mon, 14 Jul 2025 15:54:50 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-15 18:48:25.361077
- Title: Am I on the Right Track? What Can Predicted Query Performance Tell Us about the Search Behaviour of Agentic RAG
- Title(参考訳): 正しい道のりか? エージェントRAGの検索行動についてクエリパフォーマンスを予測できるものは何か?
- Authors: Fangzheng Tian, Jinyuan Fang, Debasis Ganguly, Zaiqiao Meng, Craig Macdonald,
- Abstract要約: 本稿では,最近のエージェントRAGモデル検索-R1とR1-Searcherにおけるクエリ性能予測(QPP)の適用性について検討する。
より短い推理過程において,有効解答器を適用すれば高い解答精度が得られることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 35.16209722320604
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Agentic Retrieval-Augmented Generation (RAG) is a new paradigm where the reasoning model decides when to invoke a retriever (as a "tool") when answering a question. This paradigm, exemplified by recent research works such as Search-R1, enables the model to decide when to search and obtain external information. However, the queries generated by such Agentic RAG models and the role of the retriever in obtaining high-quality answers remain understudied. To this end, this initial study examines the applicability of query performance prediction (QPP) within the recent Agentic RAG models Search-R1 and R1-Searcher. We find that applying effective retrievers can achieve higher answer quality within a shorter reasoning process. Moreover, the QPP estimates of the generated queries, used as an approximation of their retrieval quality, are positively correlated with the quality of the final answer. Ultimately, our work is a step towards adaptive retrieval within Agentic RAG, where QPP is used to inform the model if the retrieved results are likely to be useful.
- Abstract(参考訳): Agentic Retrieval-Augmented Generation (RAG) は、推論モデルが質問に答える際にレトリバーをいつ呼び出すかを決定する新しいパラダイムである。
このパラダイムは、検索-R1のような最近の研究で実証されているもので、モデルがいつ外部情報を検索して取得するかを決定することができる。
しかし、そのようなエージェントRAGモデルによって生成されたクエリと、高品質な回答を得るためのレトリバーの役割は、まだ検討されていない。
そこで本研究では,最近のエージェントRAGモデル Search-R1 と R1-Searcher におけるクエリ性能予測 (QPP) の適用性について検討する。
より短い推理過程において,有効解答器を適用すれば高い解答精度が得られることがわかった。
さらに、その検索品質の近似として使用される生成されたクエリのQPP推定は、最終回答の品質と正に相関する。
最終的に、本研究はエージェントRAG内の適応検索に向けたステップであり、QPPを用いて検索結果が有用かどうかをモデルに通知する。
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