論文の概要: Teaching Vision-Language Models to Ask: Resolving Ambiguity in Visual Questions
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2507.13773v1
- Date: Fri, 18 Jul 2025 09:31:43 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-21 20:43:26.244804
- Title: Teaching Vision-Language Models to Ask: Resolving Ambiguity in Visual Questions
- Title(参考訳): 視覚言語モデルによる質問:視覚的質問におけるあいまいさの解消
- Authors: Pu Jian, Donglei Yu, Wen Yang, Shuo Ren, Jiajun Zhang,
- Abstract要約: 視覚的質問応答(VQA)の文脈では、ユーザーは様々な表現習慣のために視覚言語モデル(VLM)に対して曖昧な質問をすることが多い。
本稿では,VQAコンテキストにおける曖昧性の3つの共通カテゴリを対象とするbftextClearVQAベンチマークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.905632446959007
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In visual question answering (VQA) context, users often pose ambiguous questions to visual language models (VLMs) due to varying expression habits. Existing research addresses such ambiguities primarily by rephrasing questions. These approaches neglect the inherently interactive nature of user interactions with VLMs, where ambiguities can be clarified through user feedback. However, research on interactive clarification faces two major challenges: (1) Benchmarks are absent to assess VLMs' capacity for resolving ambiguities through interaction; (2) VLMs are trained to prefer answering rather than asking, preventing them from seeking clarification. To overcome these challenges, we introduce \textbf{ClearVQA} benchmark, which targets three common categories of ambiguity in VQA context, and encompasses various VQA scenarios.
- Abstract(参考訳): 視覚的質問応答(VQA)の文脈では、ユーザーは様々な表現習慣のために視覚言語モデル(VLM)に対して曖昧な質問をすることが多い。
既存の研究は、主に質問を言い換えることで、このような曖昧さに対処している。
これらのアプローチは、ユーザからのフィードバックによってあいまいさを明確化できるVLMとのユーザインタラクションの本質的にインタラクティブな性質を無視している。
しかしながら,対話的明確化の研究は,(1)対話によるあいまいさ解消のためのVLMの能力を評価するベンチマークが欠落している,(2)VLMは質問よりも回答を優先する,という2つの大きな課題に直面している。
これらの課題を克服するために、VQAコンテキストにおける曖昧性の3つの共通カテゴリを対象とし、様々なVQAシナリオを包含する \textbf{ClearVQA} ベンチマークを導入する。
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