論文の概要: A method of an on-demand beamsplitter for trapped-ion quantum computers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2508.19995v1
- Date: Wed, 27 Aug 2025 15:51:40 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-08-28 19:07:41.691863
- Title: A method of an on-demand beamsplitter for trapped-ion quantum computers
- Title（参考訳）: トラップイオン量子コンピュータのためのオンデマンドビームスプリッタの一手法
- Authors: Takanori Nishi,
- Abstract要約: 共振モード間のエンタグルメントはクーロン相互作用によって制御されるため、局所モード間の絡み合いの制御は困難である。
本稿では, 各モードの世俗周波数を動的に制御できる, 閉じ込められたイオンアーキテクチャのためのビームスプリッタの手法を提案する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum information processing using local modes of trapped ions has been applied to implementing bosonic quantum error correction codes and conducting efficient quantum simulation of bosonic systems. However, control of entanglement among local modes remains difficult because entaglement among resonant local modes is governed by the Coulomb interaction, which is not switchable. We propose a method of a beamsplitter for a trapped-ion architecture, where the secular frequency of each mode is dynamically controllable. The neighboring modes are far detuned except when the beamsplitter needs to be applied to them. We derive the analytical formula of the proposed procedure and numerically confirm its validity.
- Abstract（参考訳）: 捕捉イオンの局所モードを用いた量子情報処理は、ボソニックな量子誤り訂正符号の実装や、ボソニック系の効率的な量子シミュレーションの実行に応用されている。
しかし、共振モード間のエンタグルメントはクーロン相互作用によって制御されるため、局所モード間の絡み合いの制御は難しいままである。
本稿では, 各モードの世俗周波数を動的に制御できる, 閉じ込められたイオンアーキテクチャのためのビームスプリッタの手法を提案する。
隣接するモードはビームスプリッターが適用される必要がある場合を除き、はるかに微調整されている。
提案手法の解析式を導出し,その妥当性を数値的に検証する。
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