論文の概要: Collaborative and Proactive Management of Task-Oriented Conversations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2510.05110v1
- Date: Fri, 26 Sep 2025 04:18:13 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-10-12 15:03:05.829056
- Title: Collaborative and Proactive Management of Task-Oriented Conversations
- Title(参考訳): タスク指向会話の協調的・積極的な管理
- Authors: Arezoo Saedi, Afsaneh Fatemi, Mohammad Ali Nematbakhsh, Sophie Rosset, Anne Vilnat,
- Abstract要約: タスク指向対話システム (TOD) は、自然言語対話におけるユーザの好みに基づいたタスクを完了させる。
タスク完了には積極的な計画が不可欠だが、既存のTODの多くは効果的な目標認識計画を見落としている。
本稿では,対話管理への情報状態アプローチを中心に,タスク指向の会話を管理するモデルを作成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.363852182404285
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Task oriented dialogue systems (TOD) complete particular tasks based on user preferences across natural language interactions. Considering the impressive performance of large language models (LLMs) in natural language processing (NLP) tasks, most of the latest TODs are centered on LLMs. While proactive planning is crucial for task completion, many existing TODs overlook effective goal-aware planning. This paper creates a model for managing task-oriented conversations, conceptualized centered on the information state approach to dialogue management. The created model incorporated constructive intermediate information in planning. Initially, predefined slots and text part informational components are created to model user preferences. Investigating intermediate information, critical circumstances are identified. Informational components corresponding to these circumstances are created. Possible configurations for these informational components lead to limited information states. Then, dialogue moves, which indicate movement between these information states and the procedures that must be performed in the movements, are created. Eventually, the update strategy is constructed. The created model is implemented leveraging in-context learning of LLMs. In this model, database queries are created centered on indicated predefined slots and the order of retrieved entities is indicated centered on text part. This mechanism enables passing the whole corresponding entities to the preferences in the order of congruency. Evaluations exploiting the complete test conversations of MultiWOZ, with no more than a domain in a conversation, illustrate maximal inform and success, and improvement compared with previous methods.
- Abstract(参考訳): タスク指向対話システム (TOD) は、自然言語対話におけるユーザの好みに基づいて、特定のタスクを完了させる。
自然言語処理(NLP)タスクにおける大規模言語モデル(LLM)の性能を考えると、最新のTODのほとんどはLLMを中心にしている。
タスク完了には積極的な計画が不可欠だが、既存のTODの多くは効果的な目標認識計画を見落としている。
本稿では,対話管理への情報状態アプローチを中心に,タスク指向の会話を管理するモデルを作成する。
作成されたモデルは、計画に建設的な中間情報を組み込んだ。
当初、事前に定義されたスロットとテキスト部分の情報コンポーネントは、ユーザの好みをモデル化するために作成されます。
中間情報を調べると、重要な状況が特定される。
これらの状況に応じた情報コンポーネントが作成される。
これらの情報コンポーネントの可能な構成は、限られた情報状態につながる。
そして、これらの情報状態と動作で実行しなければならない手順との間の動きを示す対話の動きを生成する。
最終的に更新戦略が構築される。
生成されたモデルは、LLMのコンテキスト内学習を活用して実装されている。
このモデルでは、予め定義されたスロットを中心にデータベースクエリを作成し、テキスト部分を中心に検索されたエンティティの順序を示す。
このメカニズムは、全ての対応するエンティティを一致順に優先順位に渡すことができる。
MultiWOZの完全なテスト会話を利用する評価は、会話のドメインに限らず、最大情報と成功を示し、従来の方法と比べて改善されている。
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