論文の概要: Leveraging Explicit Procedural Instructions for Data-Efficient Action
Prediction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.03959v1
- Date: Tue, 6 Jun 2023 18:42:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-08 17:26:43.687082
- Title: Leveraging Explicit Procedural Instructions for Data-Efficient Action
Prediction
- Title(参考訳): データ効率な行動予測のための明示的な手続き命令の活用
- Authors: Julia White and Arushi Raghuvanshi and Yada Pruksachatkun
- Abstract要約: タスク指向の対話は、しばしばエージェントがユーザ要求を満たすために複雑で多段階の手順を実行する必要がある。
大規模言語モデルは、制約のある環境でこれらの対話を自動化することに成功したが、その広範な展開は、トレーニングに必要なタスク固有の大量のデータによって制限されている。
本稿では,エージェントガイドラインから導出した明示的な指示を利用して対話システムを構築するための,データ効率のよいソリューションを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.448684866061922
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Task-oriented dialogues often require agents to enact complex, multi-step
procedures in order to meet user requests. While large language models have
found success automating these dialogues in constrained environments, their
widespread deployment is limited by the substantial quantities of task-specific
data required for training. The following paper presents a data-efficient
solution to constructing dialogue systems, leveraging explicit instructions
derived from agent guidelines, such as company policies or customer service
manuals. Our proposed Knowledge-Augmented Dialogue System (KADS) combines a
large language model with a knowledge retrieval module that pulls documents
outlining relevant procedures from a predefined set of policies, given a
user-agent interaction. To train this system, we introduce a semi-supervised
pre-training scheme that employs dialogue-document matching and action-oriented
masked language modeling with partial parameter freezing. We evaluate the
effectiveness of our approach on prominent task-oriented dialogue datasets,
Action-Based Conversations Dataset and Schema-Guided Dialogue, for two dialogue
tasks: action state tracking and workflow discovery. Our results demonstrate
that procedural knowledge augmentation improves accuracy predicting in- and
out-of-distribution actions while preserving high performance in settings with
low or sparse data.
- Abstract(参考訳): タスク指向の対話は、しばしばエージェントがユーザ要求を満たすために複雑なマルチステップ手順を実行する必要がある。
大規模言語モデルは、制約のある環境でこれらの対話を自動化することに成功したが、その広範な展開は、トレーニングに必要なタスク固有の大量のデータによって制限されている。
本稿では,企業方針や顧客サービスマニュアルなどのエージェントガイドラインに基づく明示的な指示を活用し,対話システム構築のためのデータ効率の高いソリューションを提案する。
提案する知識拡張対話システム(KADS)は,ユーザとエージェントのインタラクションを前提として,定義済みのポリシーセットから関連する手順を概説した文書を抽出する知識検索モジュールと,大きな言語モデルを組み合わせる。
本稿では,対話文書マッチングと部分パラメータ凍結を用いた行動指向マスク言語モデリングを利用したセミ教師付き事前学習手法を提案する。
動作状態追跡とワークフロー探索という2つの対話タスクに対して,タスク指向の対話データセット,アクションベース対話データセット,スキーマガイド対話に対するアプローチの有効性を評価する。
その結果, 手続き知識の強化により, 分散動作の予測精度が向上し, また, 少ないデータやスパースデータでも高い性能が保たれることがわかった。
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