論文の概要: Single-Photon-Level Atomic Frequency Comb Storage in Room Temperature Alkali Vapour
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2510.26870v1
- Date: Thu, 30 Oct 2025 18:00:00 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-11-03 17:52:15.876234
- Title: Single-Photon-Level Atomic Frequency Comb Storage in Room Temperature Alkali Vapour
- Title（参考訳）: 室温アルカリ蒸気中における単一光子レベル原子周波数コム貯蔵
- Authors: Zakary Schofield, Vanderli Laurindo Jr, Ori Ezrah Mor, Patrick M. Ledingham,
- Abstract要約: 室温ルビジウム蒸気中の原子周波数コムプロトコルを用いた単一光子レベルの光のコヒーレント貯蔵と検索
2つの時間的に異なるモードが保存され、$eta_textrmAFC = 2.6(1),%$でリコールされた。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We have demonstrated the coherent storage and retrieval of single-photon-level light using the atomic frequency comb protocol in a room temperature rubidium vapour. Velocity-selective optical pumping is used to prepare the comb within the $F=2$ hyperfine ground state of rubidium, with the spacing between peaks coinciding with half the $F = 2 - F =3$ hyperfine splitting of the $5^2$P$_{3/2}$ excited state. Weak coherent states of average photon number $\mu_\mathrm{in} = 0.083(5)$ are stored with pre-programmed recall time of $7.5\,$ns with an efficiency of $\eta_{\textrm{AFC}} = 6.59(5)\,\%$, while two temporally distinct modes have been stored and recalled with $\eta_{\textrm{AFC}} = 2.6(1)\,\%$, allowing for time-bin qubit storage. Finally, the efficiency is observed to be independent of the input pulse polarisation, paving the way for polarisation qubit storage.
- Abstract（参考訳）: 室温ルビジウム蒸気中における原子周波数コムプロトコルを用いた単一光子レベルの光のコヒーレント保存と検索を実証した。
速度選択型光ポンピングは、ルビジウムのF=2$超微細基底状態内でのコムの調製に用いられ、F = 2 - F = 3$超微細分裂を5^2$P$_{3/2}=励起状態とするピーク間の間隔が一致する。
平均光子数$\mu_\mathrm{in} = 0.083(5)$の弱コヒーレントな状態は、プリプログラムされたリコール時間$7.5\,$nsに$\eta_{\textrm{AFC}} = 6.59(5)\,\%$の効率で保存される。
最後に、効率は入力パルス偏光とは無関係であることが観察され、偏光量子ビット記憶への道を開く。
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