論文の概要: LinTree: Improving LLM Reasoning with Explicitly Structured Search Histories
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2605.31492v1
- Date: Fri, 29 May 2026 16:13:19 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-06-01 20:56:50.732216
- Title: LinTree: Improving LLM Reasoning with Explicitly Structured Search Histories
- Title(参考訳): LinTree: 明示的な構造化された検索履歴によるLLM推論の改善
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は、部分解を探索し修正する中間トレースを生成することによって推論問題を解決することが多い。
サーチの観点からは、これらのトレースは線形化されたサーチツリーと見なすことができ、モデルが部分解とバックトラックを拡張して代替手段を試すことができる。
線形化木(LinTree)構造を明示的に表現するために単純な親ポインタを追加すると、暗黙的推論モデルとLLMヒューリスティック誘導探索に対するタスク効率が向上することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.39348916777905
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) often solve reasoning problems by generating intermediate traces that explore and revise partial solutions. From a search perspective, these traces can be viewed as linearized search trees, where the model extends a partial solution, abandons it when it fails, and backtracks to try alternatives. Compared with traditional heuristic-guided search, such a policy has a potential advantage: it conditions on the whole search trace rather than only on the current local state. We first test whether LLMs utilize this advantage by comparing trace-conditioned reasoning policies against best-first search equipped with an LLM heuristic that only observes the current local state. Across three controlled reasoning environments, Blocks World, grid Navigation, and Sokoban, we find that raw access to search history alone is not enough to reliably outperform heuristic search. We then study one possible reason: in LLM reasoning traces, the underlying search tree is only implicitly represented, and when the model backtracks or switches branches, the trace does not explicitly identify which earlier search state is being revisited. We show that adding simple parent pointers to explicitly represent the linearized tree (LinTree) structure improves both task performance and search efficiency relative to implicit reasoning models and LLM-heuristic-guided search. These results suggest that search history becomes most useful when its tree structure is made explicit, motivating more structure-aware representations for LLM reasoning.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は、部分解を探索し修正する中間トレースを生成することによって推論問題を解決することが多い。
検索の観点からは、これらのトレースは線形化された検索ツリーと見なすことができる。
従来のヒューリスティック誘導検索と比較すると、そのようなポリシーは潜在的に有利である。
LLMがこの利点を利用するかどうかを、LLMヒューリスティックを備えた最良検索に対するトレース条件の推論ポリシーを比較して検証する。
3つの制御された推論環境、Blocks World、グリッドナビゲーション、およびSokobanにおいて、検索履歴のみへの生アクセスは、ヒューリスティック検索を確実に上回るには不十分であることがわかった。
LLMの推論トレースでは、下層の探索ツリーは暗黙的にのみ表現され、モデルがブランチをバックトラックしたり切り替えたりすると、そのトレースはどの早期の探索状態が再検討されているかを明示的に識別しない。
線形化木(LinTree)構造を明示的に表現するために単純な親ポインタを追加すると、暗黙的推論モデルやLLMヒューリスティック誘導探索と比較してタスク性能と探索効率が向上することを示す。
これらの結果から, 木構造が明確化されると, 探索履歴が最も有用であることが示唆された。
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