論文の概要: HarmVideoBench: Benchmarking Harmful Video Understanding in Large Multimodal Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2606.27187v1
- Date: Thu, 25 Jun 2026 15:50:33 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-06-26 18:46:32.337073
- Title: HarmVideoBench: Benchmarking Harmful Video Understanding in Large Multimodal Models
- Title(参考訳): HarmVideoBench: 大規模マルチモーダルモデルにおける有害なビデオ理解のベンチマーク
- Abstract要約: 大規模視覚言語モデル(LVLM)は、最近、自動コンテンツモデレーションにおいて大きな可能性を示している。
HarmVideoBenchは、1,379の動画と4,137の質問のペアからなる診断ベンチマークである。
BCRは,推論境界を予測し,必要なときにのみ動的にコンテキストを検索するベンチマークアライメント手法である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.84235879847985
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large vision-language models (LVLMs) have recently shown immense potential in automated content moderation, sparking growing interest in developing harmful-video benchmarks. However, we identify two primary limitations in existing works: 1) The multi-layered characteristics of harmful videos are overlooked. Existing benchmarks predominantly formulate evaluation as a binary classification task, failing to capture implicit or deep contextual harms. 2) Explanatory rationales are completely absent. Current frameworks measure exclusively whether a model flags a video correctly rather than explaining why, turning evaluation into a black box where models can succeed through superficial shortcuts. To address these problems, we present HarmVideoBench, a multi-layered diagnostic benchmark comprising 1,379 videos paired with 4,137 multiple-choice questions. HarmVideoBench benchmarks three hierarchical dimensions: Observable Evidence, Clip-Internal Meaning, and Beyond-Clip Reasoning, aiming to evaluate models' deep understanding beyond surface cues with carefully balanced and curated samples. We evaluate 19 leading models on HarmVideoBench to assess their multidimensional understanding of harmful videos. Moreover, we introduce BCR, a benchmark-aligned method that predicts reasoning boundaries and dynamically retrieves context only when needed. Experimental results show that BCR substantially improves the base model's performance in harmful video understanding, raising the macro average from 61.7 percent to a state-of-the-art 84.4 percent.
- Abstract(参考訳): 大規模視覚言語モデル(LVLM)は、最近、自動コンテンツモデレーションにおいて大きな可能性を示しており、有害なビデオベンチマークの開発への関心が高まっている。
しかし、既存の作品の2つの主要な制限を識別する。
1) 有害ビデオの多層的特性は見落としている。
既存のベンチマークは、主にバイナリ分類タスクとして評価を定式化し、暗黙的または深い文脈的害を捉えない。
2)説明的根拠は完全に欠落している。
現在のフレームワークは、理由を説明するのではなく、モデルがビデオを正しくフラグ付けするかどうかを専ら測定し、表面的なショートカットによってモデルが成功するブラックボックスに評価を変換している。
これらの問題に対処するために,1,379本の動画と4,137個の質問をペアリングした多層診断ベンチマークであるHarmVideoBenchを提案する。
HarmVideoBenchは3つの階層的な次元をベンチマークしている: オブザーバブルエビデンス、Clip-Internal Meaning、Beyond-Clip Reasoning。
我々は、有害ビデオの多次元的理解を評価するために、HarmVideoBench上で19の先行モデルを評価した。
さらに、BCRは、推論境界を予測し、必要なときにのみ動的にコンテキストを検索するベンチマークアライメント手法である。
実験の結果、BCRは有害な映像理解におけるベースモデルの性能を大幅に改善し、マクロ平均は61.7%から84.4%に上昇した。
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